7. 旅 行 ア ル バ ム (37)


「群馬県桐生市」を訪ね歩く旅

2011.8.31 日帰りドライブ



「桐生市のシンボル」ともいえる「三角屋根の工場跡」の建物

2011年8月のある日、テレビで「桐生市」を紹介する番組があり、歴史と文
化の町としてとても魅力のある町だなぁと思い、8/31に車で行って来ました。



    
  群馬県桐生市は、幾つかのゾーンに分かれている。「近代化遺産と文化の香りがあふれる街」
  というキャッチフレーズは、「本町(ほんちょう)ゾーン」に付けられている。
  このゾーには、どこか懐かしい「ノコギリ屋根の工場跡」や「レンガ造りの建物」が残る。
  のんびり、ゆったりと、ノスタルジーにひたれる街ということで、いろいろ見所が多いのが、
  「本町ゾーン」である。

  私がもう1つどうしても訪ねたいと思って、訪ねた場所がある。
  それは、「新里(にいざと)ゾーン」にある、「山上多重塔」である。
  この「山上多重塔」は「国指定重要文化財」で平安初期の801年に
  建てられた物という。
  そして、ここからの「赤城山」の眺めが素晴らしいという。 

  次に、桐生市の名所の1つ、「桐生明治館」などがあるゾーンは「広沢・相生ゾーン」である。
  この「広沢・相生ゾーン」の南端には「桐生温泉 湯らら」があった。  

『桐生市の観光』に関する情報は、「桐生WALAKER」の「見る」のサイトで!








◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


◆「桐生市への旅」コースタイム   (1)往路【マイカー(一般道)】「JR南浦和駅」前から「桐生市役所」まで
     ■「JR南浦和駅前」発0800 → 国道17号経由(約80Km) →「桐生市役所」1100着 【注】途中2回トイレ休憩をコンビニでした。                   ※「桐生市役所」の案内カウンターで観光地図等の参考資料を入手。        ※観光に訪れる場所を、「織物参考館“紫(ゆかり)”」、「有鄰館」、「山上の多重塔」、         「桐生明治館」、「桐生温泉 湯らら」等に絞り込んだ。     (2)「桐生市内」ドライブ【マイカー(一般道)】
     ■約30Km走行

    (3)復路【マイカー(一般道)】「桐生温泉 湯らら」から「南浦和駅前」まで
     ■「桐生温泉 湯らら」発1500 → 国道17号経由(約75Km) →「南浦和駅前」1730着 【注】途中2回トイレ休憩をコンビニでした。 





 

《「織物参考館“紫(ゆかり)”」について》

「織物参考館“紫(ゆかり)”」は、のこぎり屋根の工場跡を利用した 「織物に関する博物館」という感じだ。織機に触れ、体験することがで きる。希望者には、専門のガイドが付いて、懇切丁寧な説明もしていた だける。世界で一つしかない自分だけの藍染作品の製作も体験出来る。
  ※場所:桐生市東4-2-24 ※連絡先:0277-45-3111 ※営業時間:10:00〜16:00 ※駐車場:有り 駐車台数:8台 ※休業日:月曜日 ※見学料金:大人700円




 

《「桐生温泉 湯らら」について》

「桐生温泉 湯らら」は、「広沢・相生ゾーン」の最南端にある。現代的な日帰 り温泉施設で、特に特徴はないが、桐生市観光の帰路に誠に便利な場所にある。
  ※場所:群馬県桐生市広沢町6丁目320-1 ※連絡先:0277-55-2601  ※営業時間:10:00〜23:00(最終入館22:00)           【注】砂塩風呂 10:15〜22:15/45分間隔(最終受付20:45)              (別途料金要)1人:1時間30分 2,300円。 ※駐車場:有り 駐車台数:250台 ※営業日:無休 ※料金(平日):大人600円 土・日・祝 700円         「桐生温泉 湯らら」の公式ホームページはこちら!








§写真で見る『桐生市(本町ゾーン)の名所』





「織物参考館“紫(ゆかり)”」の写真


「織物参考館“紫(ゆかり)”」の内部

正に「織物に関する博物館」だ!「織物参考館
“紫(ゆかり)”」は、桐生市で一番見学したい所!




「織物参考館“紫(ゆかり)”」の天窓

電気がまだ不自由な時代(昭和初期)、この天窓は、工場の建物の北側
に作られ、1日中一定の採光は、微妙な織物の色の管理に役立っていた。




「織物参考館“紫(ゆかり)”」での織り機の体験

施設見学の際、ガイドさんから、「織り機の体験をなさいますか?」
と聞かれたので、希望して、二種類の織り機をほんの少し体験した。




「現代の自動織機」の写真

平成の時代、いろいろな織り機が存在するが、写真は、欧米向け
に輸出されている浮世絵等の「額縁絵」を織る「自動織機」である。




「出来上がった額縁絵」の写真

織物参考館“紫(ゆかり)”」の工場内で、このような輸
出用「額縁絵」を販売している。1枚400円、3枚で1000円。








§写真で見る『桐生市(新里ゾーン)の名所』



「山上(やまかみ)多重塔」の写真


「山上多重塔」は、「国指定重要文化財」

「山上多重塔」が建つ場所の近くに、昔「山上城」があった。現在は
「山上城跡公園」になっているが、そこは余り見るべきものはなく、広
い芝生公園であった。「山上多重塔」は建物の中の石の塔である。




「山上多重塔」は、石の三重の塔

「山上多重塔」は、平安初期の801年に
建てられたという、とても古い塔である。




晴れていたら「赤城山」展望のビューポイント!

「山上多重塔」のある場所は、桐生市の観光パンフレットに
よれば、晴れていたら「赤城山」展望のビューポイントだという!
しかし、この日は台風12号が近付いていて「赤城山」は雲の中!







§写真で見る『桐生市(広沢・相生ゾーン)の名所』



「桐生明治館」の写真


「桐生明治館」は、明治11年に「県衛生所」として建てられた。

当時の面影を今に残す貴重な建物だ。喫茶室もある。見学料は150円と安
いのだが、時間がなくて、外観の写真撮影のみに終わったのは誠に残念!







「桐生温泉 湯らら」の写真


「桐生温泉 湯らら」は、とても大きな日帰り温泉施設である。

駐車場は250台分あり、玄関へのエントランスも緑に囲まれゆったりしている。





「桐生温泉 湯らら」の「樽の露天風呂」

男性の露天風呂は「樽の露天風呂」と「タイルの露天風呂」あり。

         ■風呂の設備
                  ・内風呂(大浴場・ジャグジー・薬湯・電気風呂・ドライサウナ・水風呂・かぶり湯)
          ・露天風呂(露天風呂・低温サウナ・男子檜樽風呂・女子信楽焼き壺風呂)
          ・砂塩風呂((別途料金要)1人:1時間30分 2,300円。)    




「桐生温泉 湯らら」の「タイルの露天風呂」。

タイルの露天風呂の右側の半分(深い浴槽)は、事情により撮影できなかった。









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