2. おすすめの秘湯


◆◆◆◆◆ 『巣郷温泉郷』の「でめ金」は食堂が本業! ◆◆◆◆◆
 
2−47 岩手県『巣郷温泉郷』に珍秘湯「でめ金」あり!
2014.9.13 岩手県和賀郡西和賀町の『巣郷温泉郷』の「で
め金食堂」に、大沢温泉での湯治の際に食事に行きました。
その食堂は、食堂が本業でありながら、どちらかというと、
食事をすれば無料で「温泉」に入れることで、有名らしい
のです!?
これぞ、「珍秘湯」というべし!

「でめ金食堂」の浴槽
「でめ金食堂」の店舗へは、建物の右端の階段を上がりま
す。
店内に入ると、そこは確かに「食堂」です。
田舎の店にによくあることですが、レトロというか、個性
に溢れた人形等が、沢山並んでいます。

「でめ金食堂」の店内
食事をするお客は温泉の入浴が無料で出来るのです。
浴室へは、食堂の店内から行きます。
写真(下)の、のれんをくぐると脱衣所、浴室と続きます。

「湯けむり倶楽部」の暖簾をくぐって浴室へ!
「でめ金食堂」の「風呂」は「天然温泉」で、かつ源泉か
け流しだと聞きました!
浴槽は小さいですが、そう聞くと何だか無料なのに、いい
お湯で、申し訳ないくらい心地よい温泉でした!
この浴槽のタイルの模様が「でめ金」をイメージして作ら
れた物だという説があります!?
※私には、やや難解な問題で、入浴中に納得に至らず?!

「でめ金」をイメージしたデザインという浴槽!
「でめ金食堂」の「風呂」のタイル絵は「でめ金」であった!
このタイル絵は「でめ金」も描かれていて納得!
しかしまぁ!金魚といえば赤い色を使うだろうが、「でめ金」
には赤い品種がいなかったかな?
う〜ん! 確かに、記憶にも「出目金」は黒いか?!

「でめ金」の浴室のタイル絵は、黒い「でめ金」あり!!

 
【「出目金」について】
●歴史・過程
「出目金」は、琉金(りょうきん)の突然変異種で、明治時代に中国より渡来。
琉金が病的原因などで眼球が突出したのを利用して作出されたのが赤出目金
(アカデメキン)。
その後に、黒出目金(クロデメキン)、三色出目金(サンショクデメキン)が
突然変異で出現した。 
●特徴 
体型は琉金で、左右に突出した大きな眼球が最大の特徴。
生後数ヶ月経過すると、徐々に眼球が突出し始める。
 赤い出目金がオリジナルだが、その後、赤出目金の突然変異で出現した黒出
目金のほうが、現在ではポピュラーになっている。 
 

  
 
 
◆岩手県『巣郷温泉郷』の「でめ金食堂」について
 ※住所 岩手県和賀郡西和賀町巣郷63地割159-14
 ※電話 0197-82-2830
 ※料金 食事をした人への無料サービス
 ※時間 時間:9:30〜20:00
  ※休み 定休等 電話で確認願います。
 ※交通 (東京方面からの場合)
     ・マイカー 
       秋田自動車道「湯田IC」から国道107号線へ --- JR北上線
             「黒沢駅」方面へ約4キロ。進行右側。 
     ・※鉄道 
       JR北上線「黒沢駅」から車で約5分。

「でめ金」は、国道107号線沿線で、「湯田高原カ
ントリー倶楽部」の近く---赤い◎「1」の場所。
 ※セールスポイント
   ・ここを何度も訪ねているベテランのコメント!
    「湯田巣郷温泉でも、「でめ金」以外に入っているが、比較すると
    やっぱりココが一番いい!温泉が劣化していないため、鼻を突く揮
    発性のアブラ臭が実に素晴らしい!」とのこと!
    【注】筆者(黒田(温泉))が入った時は、それほどアブラ臭はなく、
      鄙びた感じと、あまり多くの人が入浴していない感じが、とて
      もよかった!源泉かけ流しで、「巣郷温泉郷」随一の温泉だと
      地元の人がいうのを素直に信じています!

 
◆近隣の温泉について
『湯田温泉郷 巣郷温泉』の「峠の湯」	

「峠の湯」は、国道107号線を挟んで「でめ金」の反対側。
 ※施設:日帰り温泉施設 
 ※電話:0197-82-3551	
 ※住所:岩手県和賀郡西和賀町巣郷63-154-1
	
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