トピックス 3

 

 

 
【 ハナゴンベ 】 の変

ハナゴンベはハナダイの中では、成魚幼魚或いは婚姻色による色模様の変異がほとんどなく、雌雄の区別もつかない種であり、変異体の情報や写真も見たことがない。
図鑑でも色模様の変異はほとんどないとされる。

02−3−11、北リーフ沿いの崖下で写真のハナゴンベに出会った。数匹の普通のハナゴンベの中で、尻鰭が黄色いひときわ目立つ存在に目を奪われた。
大きめの個体で、黄色い尻鰭が少し大きくみえる。他のところは普通のハナゴンベだ。
カラーバリエーションか、もしかしたら婚姻色にこんな色があるのかとも思ったので、とりあえずカメラに収めておいた。

3週間後の4/1、再び覗いてみると、やはり同じ場所で同じ色の個体を確認できたので、これは婚姻色ではなくカラーバリエーションであろうと考えられる。因みにこの時は水温23℃、1回り小さい個体と2匹だった。写真では黄色が飛んで白っぽく見えているが、本当はもっと黄色。
Dr.senouに尋ねてみよう。

こんなの見た事ある人いますか?

 
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