擬態 ・・・ これでも魚だ 2

 

【 ツマジロオコゼ 】 水深13m

全長5cm、あまりに目だち一見擬態とは思えないが、大きな魚が通っても全く動かず、知らないと海藻の切れっぱしかごみにしか見えない。普段見えない時は石の下かあるいは砂に潜るのかもしれない。

   

【 フサカサゴ sp 】 水深55m

全長20cm位、海藻の生えた小さな石にしか見えない。気がついたのは砂底に幅広く何かの這い跡が長く続いているのが目に付き、それを追っていくと褐色の海藻の生えた小石の所で終わっている。何が這ったのだろうと石を見ているとズリズリと動き始めビックリ。ものすごい皮弁でよく見ると目があった。何枚か写真を撮ったがその間ズリズリ這うだけで泳ぐことも威嚇もなかった。よほどの自信があるのか。
Dr.瀬能に尋ねたが写真だけでは不明とのこと。その後出会わない。

   
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