講座一覧
その講座の穴を私が埋めます。
(1)もう一度考える 国宝『源氏物語絵巻』の世界
1)〈蓬生〉図の謎解き
なぜ光源氏は、荒廃した末摘花邸を訪れた時、画面の右側からではなく左側から邸内に入っていくのでしょうか。
2)〈鈴虫〉第二図の謎解き
高欄で横笛を吹いている貴公子を光源氏の子である夕霧と論文ではじめて見定めたのは、久下ですが、なぜ構造上それが、夕霧でなければならないのでしょうか。
3)〈東屋〉第二図の謎解き
晩秋の寒い日、さき程まで冷たい雨まで降っていたのに、なぜ、薫は簀子縁にすわって、中途半端にひろげた扇を持っているのでしょうか。
(2)もう一度考える 「伊勢物語絵」の世界
(3)もう一度考える 「歌仙絵・百人一首絵」の世界
(4)もう一度考える 『百人一首』の平安歌人たち
(5)絵で学ぶ王朝文化の世界
1)物詣(蜻蛉・更級)
2)かいま見(伊勢・源氏)
3)管弦の演奏(源氏・狭衣・斎宮女御徽子)
4)元服・袴儀(源氏)
6)一条朝時代の源氏物語
誰のための『源氏物語』だったのかを問うと、必ずしも中宮彰子のための物語だった訳ではなく、一条天皇にとっては心の奥深い部分に共感を伴う中関白家への愛着を潜ませていたことが知られる。
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