竹内街道takenouchi-kaido
(奈良県葛城市・大阪府太子町)

峠を越えて大阪・奈良間を結ぶ、日本最古の国道
(旧バージョン)

七世紀に推古天皇が造った「大道」が竹内街道の起源。竹内峠を挟んで、奈良側の竹内集落と大阪側太子町内の旧道に昔を偲ばせる町並みが残っている。

タイトル写真以外はいずれも奈良側の風景。峠へ向かうなだらかな坂道に沿って、古い家屋が建ち並んでいる。坂の上から見下ろすと、奈良盆地の風景が見渡せる。

「大和棟」と呼ばれる独特の様式を持つ家屋がいくつも見られる。藁葺き屋根と瓦葺き屋根の折衷的な構造が特徴。どっしりとした印象を受ける。

→テーマ別写真館「茅葺き屋根の民家」
→新バージョン

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