茅葺き屋根の民家 日本らしい風景というものを思い浮かべるとき、まず最初に思いつくのが茅葺き屋根の民家が並ぶ姿ではないだろうか。一口に茅葺き屋根と言っても様々な様式があり、そのうちのいくつかをここに並べてみた。大和棟は奈良盆地を中心に分布する造りで、茅葺き屋根と瓦屋根の折衷が特徴。世界遺産にも選ばれた合掌造りは富山・岐阜県境付近で見られる。昔話に出てくる民家を思わせる北山型民家は近畿北部に広く分布。かつらをかぶったような甲造りは山梨県南部に多い様式だが、何故か福井県の板取宿でも見られた。
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