1. まちなみ街道トップページ
  2. 町並み写真館
 

 

 

 

 

 

松本matsumoto
(長野県松本市・小京都)

善光寺街道沿いに町並みが残る、名城の町

松本の歴史は非常に古く、奈良時代に信濃国の国府が置かれたことに始まるとされる。16世紀に現在の松本城が築城されてからは、その城下町として発展を続け、長野県の統一で県庁を失ってからも、長らく県内の商工業の中心であり続けた。現在でも、県内の拠点機能を長野市と分け合う中枢都市である。

人口20万人を越える規模の旧城下町としては数少ない非戦災都市であり、同じく非戦災都市である金沢にも似て、雰囲気の良いきれいな町である。旧善光寺街道沿いの中町には、蔵造りの家屋が多数建ち並び、電線地中化などの景観整備も行われている。観光客の姿も多く見られた。

言わずと知れた松本のシンボル、国宝松本城。国宝となっている城は、他に姫路城・彦根城・犬山城しか無く、貴重な存在である。松本に来たらこの城はもちろん、擬洋風建築の代表格である旧開智学校(重要文化財、テーマ写真館参照)にも、ぜひ立ち寄りたい。

→テーマ別写真館「擬洋風建築の校舎」
→小京都一覧
「松本の古い町並みを歩いてみよう」(町並みブログ)へ

 

まちなみ街道トップページへ

写真館INDEXへ