八代平野のまさに南端、八代海に面する日奈久は、15世紀初頭以来という長い歴史を持つ温泉地。明治から昭和にかけて建てられた、木造三階建などの立派な温泉旅館がいくつも集まり、独特の景観を形成している。中でも明治42年に建てられた金波楼(左写真、登録有形文化財)の立派さは外見・内装ともに群を抜いており、ここに泊まるためだけにでも、この温泉地を訪れる価値があると言える。
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