近江八幡oumi-hachiman |
豊臣秀吉が築いた城下町、近江八幡。駅周辺の新市街地から離れた琵琶湖寄りに、碁盤の目状にきれいに区画された旧市街地が残る。新町通りなどに、今でも古い町並みを見ることができる。江戸時代そのままと思われる風景は見事の一言。 琵琶湖水運の船が往来したという八幡堀(タイトル写真)。その建設によって、近江八幡発展の基礎が築かれた。堀に沿って蔵が建ち並び、当時の面影を伝えている。 洋風建築が多いのも近江八幡の特徴。これらの多くは明治時代、日本各地の洋風建築を設計したウィリアム・ヴォーリスの手によるもの。メンソレータムで有名な近江兄弟社を興したヴォーリスは、この地で生涯を終えた。(写真は擬洋風建築の白雲館)
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