
特技と言えば本当は真っ先にこの事をかかなければ、いけません。
チーは喋れるのです。
「インコなんだから、そんなの当たり前じゃん。」と言われそうですが、しかし、チーは雌なのです。
雌のインコはほとんど喋らないと言われています。それなのに喋れたのです。
とてもすごい事です。
確かにオス程お喋りではありませんが、それ以上に訴えるものがありました。
チーの本当の名前はピーなんです。
本名ピーで、ペンネームチーと言うところでしょうか。
どうして、そんなことになってしまったか。
それは本人が「ピーちゃん、ピーちゃん、チーちゃん」とか「チィチーちゃん、ピーちゃんピーちゃん」
「ピューちゃん、ピューちゃん」とまぁこんな具合に言いますので。
で、どっちでもいいのかなぁと。
でもピーは平凡すぎるし、チーの方が似合うと私は思ったのです。
病院のカルテもこの子の名前はチーと書いてあります。勿論墓標にも。
チーは言葉は、これだけしか喋れません。
でも私の言う事がわかるかのように「ウン」と返事をしてくれました。
例えば「チーちゃん」「ウン」「xxxよね。」「ウン」「xxxxしようか。」「ウン」
こんな具合にちゃんと話が通じているかのように返事をするのです。
嬉しくなって何度もやると無視されてしまうのですが。



97年ごろから急に「ウエ」っと変な声を連発するようになりました。
意表をつくように、「ウエ」とやるものですから、お客さんには大うけでした。
一つ、面白いエピソードがあります。
あれは96年の事でした。私の誕生日にチーのお友達にと黄色い雛を買ってきてやった時のことです。
玄関ですぐに箱から出して見せてやりました。
その子を見るなり、すごく驚いた声で"チーちゃん"と言った事、今もよく覚えています。
いきなり言葉で話かけたのですから私の中では、すごい驚きでした。
これだけでもすごいのですが2、3日もすると今度は、
確かリビングにいるはずの雛の鳴声が玄関でするのです。
気のせいかなと思うのですが、又しばらくすると玄関であの雛特有のガラガラ言う鳴声がしてきます。
もしかすると、"まさか!"
そのまさかだったです。チーが赤ちゃん帰りでもしたかのように雛の鳴声を真似ていたのでした。
これは"ぺぺチン"を連れて帰った時も起こりました。
(関連:その3.伝染病?)