表現よみO(オー)の会 更新2003/09/29「ことば・言葉・コトバ」

第5回 表現よみO(オー)の会
声による文学の表現
作家でたどる近代日本の文学

杜 子 春    芥川龍之介    黒部二三四
五 重 塔    幸田 露伴    上村 淳子
夏 の 靴    川端 康成    長倉 朝子
猫と庄造とふたりの女    谷崎潤一郎    西沢 文子
大 根 の 葉    壺井  栄    白銀由布子
高 瀬 舟    森  鴎外    佐藤 絹代
吾輩は猫である    夏目 漱石    渡辺 知明

と き2003年11月9日(日) 開演 2:30 終演4:45
ところニューオータニイン東京(JR大崎駅東口前)「かえで」
料 金前売1,000円(70席/当日1,200円)

■録音CD(2枚組100分)送料共1,500円です。ご注文はメールか電話&FAX.03-3445-6499 でどうぞ。

表現よみO(オー)の会―O(オー)には二つの意味があります。一つは、表現よみトレーニング教室が大崎であること、もう一つは、表現よみ理論の創始者である日本コトバの会の故会長・大久保忠利(言語学者)が著書で自らのことを「大」としばしば書いていたことです。また、O(オー)の文字からゼロも連想できます。その場合、無限に開かれる可能性を見るのもよし、表現よみの本質である作品の即興的な理解の意味を重ねてもいいでしょう。表現よみ理論から生まれる実践的なよみの今後の成果にご期待ください。(渡辺知明)