表現よみO(オー)の会 更新2002.6.22「ことば・言葉・コトバ」

第2回 表現よみO(オー)の会
声による文学の表現
文学―近代から現代まで

十 三 夜    樋口 一葉    木内 章子
清兵衛と瓢箪    志賀 直哉    高田 千夏
こ こ ろ    夏目 漱石    佐藤 絹代
雪の夜の話    太宰  治    白銀由布子
杜 子 春    芥川龍之介    新川 晴子
一    昔    木山 捷平    鈴木 澄江
舌を噛みきった女    室生 犀星    山口 葉子
吾輩は猫である    夏目 漱石    渡辺 知明
と き2002年6月1日(土) 開演 2:30 終演4:30
ところニューオータニイン東京(JR大崎駅東口前)
料 金前売1,000円(全70席予約要/当日なし)

■録音CDお分けします(2枚組約100分1,000円/〒共)。郵便番号、住所、氏名、電話を、 渡辺知明 宛へ。

表現よみO(オー)の会―O(オー)には二つの意味があります。一つは、メンバーの練習場が大崎であること、もう一つは、表現よみ理論の創始者である日本コトバの会の故会長・大久保忠利(言語学者)が著書で自らのことを「大」としばしば書いていたことです。また、O(オー)の文字からゼロも連想できます。その場合、無限に開かれる可能性を見るのもよし、表現よみの本質である作品の即興的な理解の意味を重ねてもいいでしょう。表現よみ理論から生まれる実践的なよみの今後の成果にご期待ください。(渡辺知明)