更新2013/08/10「ことば・言葉・コトバ」

表現よみ独演会 第2回

渡辺知明のよみとお話
―幻想と現実のはざま―

と き:2002年9月7日(土) 開場2:30PM 開演3:00PM
ところニューオータニイン東京(JR山手線大崎駅下車1分)
会 費 :2,000円(50席/当日券若干あり)

チェーホフ 牡蠣(かき) (松下裕訳。ちくま文庫全集2)
梶井基次郎 檸檬(れもん)
太宰 治 浦島さん「お伽草紙」より
※ 3作品はリンクから試聴できます。

●録音CD(送料共2,000円)あります。注文は渡辺知明まで、〒住所、氏名、電話番号をお知らせください。

●渡辺知明(わたなべ・ともあき)―学生時代に日本コトバの会に入会。表現よみの理論研究とよみの実践を開始。1999年8月8日高知県立文学館での講演と公演「石川啄木の世界」をきっかけに「千一夜会」を結成。2000年3月14日15日「AAT第4回公演・海のファンタジー=浦島さんとティオ」で俳優・声優と共演。7月14日「千一夜会・第1回」で夏目漱石「吾輩は猫である」、12月8日「千一夜会・第2回」で太宰治「瘤取り」、そして2001年6月8日「千一夜会・第3回」で夏目漱石「こころ」と太宰治「カチカチ山」の構成よみ。9月23日には、放送劇公演=真船豊「激流」を板垣正義氏と共演。11月11日には「チェーホフ演劇祭40日」に出演し、チェーホフの小説「すぐり」を公演。2002年3月2日(土)表現よみ独演会第1回、チェーホフ「たわむれ」、中島敦「名人伝」、太宰治「瘤取り」を公演▼おもな発表作品―中島敦「名人伝」「悟浄歎異」「悟浄出世」、太宰治「満願」「富嶽百景」「眉山」など▼著書『表現よみとは何か―朗読で楽しむ文学の世界』(1995/明治図書)、インターネットでは録音作品の公開と朗読批評を展開中。http://www.ne.jp/asahi/kotoba/tomo/