みなさんお元気ですか。
今、私は凄いお屋敷に住んでます。
最初の任地は財閥令嬢の護衛なんです。
「マクダレーナ(Magdalena)」というコードネームを貰いました。
私より少し年上のお嬢様は直接口もきいてくれません。
正直嫌な感じです。
気まぐれで我儘で、護衛する側はとても疲れます。
昨日も突然、喫茶店に寄るといって一番見晴らしの良い場所に座りました。
狙ってくださいと言っているようなものです。
初めて人を撃った夜。
命を救った事への感謝も、
怪我をさせた事への非難も無く
彼女はただ黙って私に聖書を手渡した
先週訪れた教会で
思わず祈りを捧げてしまった所を見られていたのだろう
『人は全て平等である』
私に撃たれた男の人も、
いつも孤独な彼女も、
そして私も…
”春”は待っているだけでは訪れない。
少なくとも私の周りの人達に”春”が訪れるように、
明日も私は銃を持つ。
紺碧:MG34さんから新しい写真を頂きました。本当にありがとうございます。
優美:具合が悪くて浅い睡眠しか取れないってメール頂いてたのに、変なプレッシャーかけちゃ駄目じゃないの。
紺碧:も、申し訳ないです〜。まさかこんなに早く送って頂けるとは・・・(>_<)
優美:それにしても春待ちさん、すっごく凛々しく変身しちゃったねー。
紺碧:ホントですね。miniさんだという事を忘れてしまいそうな写真です。
優美:相変わらず銃へのこだわりと言うか、知識はすごいよね〜。
紺碧:そうですねー。こんなお嬢さんに護衛してもらえたら、う、嬉しいな〜。(*^_^*)
優美:ふ〜ん、それでお姉さんのエーデルガルトさんに撃たれるの?
紺碧:男の夢です・・・え? い、いや、そ、それはちょっと。
優美:まったく何を考えているんだか・・・。MG34さん、本当にありがとうございました。