「エーデルガルトさん」の妹さん、とてもminiさんとは思えないりりしいお姿です。
　　　今回も入隊後のお手紙風なコメントが添えられています。　ＭＧ３４さん、本当にありがとうございます。

　　

　　　　　　　　こんにちは。
　　　　　　　　無事入隊試験を合格することができたのでお手紙します。
　　　　　　　　お姉ちゃんと違って私はジャングルにつれていかれました。
　　　　　　　　試験は三日以内に１０キロ先のゴールへたどり着く事。
　　　　　　　　こう書くと簡単みたいだけど、道も無いジャングルをコンパスを頼りに歩くのはとっても大変です。
　　　　　　　　コンビニもおトイレもありません。
　　　　　　　　はじめて自分で魚を捕まえて食べました。

　　　　　　　　M1カービンという古いライフルを持たされましたが、
　　　　　　　　銃の重さになれるためで弾は入ってませんでした。
　　　　　　　　重くて何度も捨てようかと思いましたが、これでも軽いほうなんだそうです。
　　　　　　　　反動も少なくて初心者向けだと言われました。

　　

　　　　　　　　　　そうそう、私はここでは「M（マイク）」と呼ばれています。
　　　　　　　　　　本当は「L（リマ）」になるはずだったんだけど、着任のちょっとの差でMになってしまいました。
　　　　　　　　　　なんか男の子みたいで嫌です。
　　　　　　　　　　で、その私よりちょっとだけ早く着任した子が一緒に写ってる「L」ちゃんです。
　　　　　　　　　　いつも一緒に訓練しています。

　　　　　　　　　　訓練は凄く疲れますが、食事はたくさんで甘い物もいっぱいもらえます。
　　　　　　　　　　ニンジンを残しても怒られません。
　　　　　　　　　　教会の牧師さんとは逆のことばかり教えてくれる教官もいて面白いです。
　　　　　　　　　　ここを卒業するとお姉ちゃんみたいにちゃんとしたコードネームがもらえるので楽しみです。
　　　　　　　　　　女の子らしい名前がいいなぁと思ってます。

　　　　　　　　　　それではまた。

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　　　優美：は〜、すごいねー。
　　　紺碧：お姉さんの時も驚きましたが、まさかminiさんがここまで似合ってしまうとは思いませんでした。
　　　優美：このサイズだと、普通はメルヘンチックとかやんちゃな感じのお嬢さんが多いもの。
　　　紺碧：あの銃を構えたお姿見てると、我々はつくづく幸せな環境にいるなーと実感しちゃいますね。
　　　優美：一緒に写っている子も同じような境遇なのかな〜。
　　　紺碧：金髪さんと銀髪さんですが、瞳は共にパープルみたいですね。

　　　優美：優美と同年代だよね〜。優美、こんな所に入ったらどうしよう・・。
　　　紺碧：そ、それはないでしょう。入隊試験の中には適正検査みたいなものだってあるでしょうし。(^_^;)
　　　優美：失礼ねー。優美だってその気になれば、
　　　紺碧：た、たとえ入隊出来たとしても、教官を呼び捨てにしたりしちゃいけないんですよ。
　　　優美：そんなのわかってるよ。
　　　紺碧：じゃ、その「紺碧」って呼び方も・・や、やめてもらえます？
　　　優美：紺碧は紺碧。まさか「ご主人様〜」なんて呼ばせないよねぇ〜。
　　　紺碧：え？ あ、いや、あはは。そ、そうですよね〜。(T_T)