酒田・鶴岡・羽黒山・月山登山

2004年7月24日〜25日


JRの土日切符を利用して、梅雨明けした山形県の酒田・鶴岡方面に行ってきました。



酒田

朝6:20東京発のトキに二日酔いでぼーっとしながら乗って、10:45酒田に到着!
なんと酒田の観光案内所は自転車を無料で貸してくれるのだ。


山居倉庫

明治25年に建てられた米の倉庫。高温を防ぐ為に植えられたケヤキ並木が美しく、涼しくてここだけまるで別空間のよう。


本間家旧本邸

本間家は上方に庄内の米を運び財を築き、庄内藩主酒田氏の信頼も厚かったそうです。
三代本間光丘が幕府巡見氏一行の本陣宿として新築し酒井家に献上後、拝領され本邸となりました。
その為表側は武家屋敷、奥は商家造りの珍しい屋敷です。

薬医門
他にも表通りには長屋門という立派な門があって、こちらは常時開門していました。
屋敷入口と立派な赤松
ここから先は撮影禁止でした。中は立派な仏間や上座敷など、大名に匹敵する豪商の生活が忍ばれます。。


車窓 庄内平野

酒田から列車に乗って鶴岡に戻る。車窓は米どころ庄内平野が広がる。



鶴岡

鶴岡も自転車をタダで貸してくれる。おまけに観光案内所の人は本当に親切だった。
それにしても暑い!涼しい山形を期待していたのに。。。


大寶館

鶴岡城公園址に建つレトロな建物は、大正天皇即位を記念して建てられたもので、現在は郷土出身の有名人資料展示施設になっています。


致道博物館

城址公園近くにある博物館。庄内藩主酒井家の御隠殿があったところ。今は近代の建物を移築して博物館になっています。

旧西田川郡役所 田麦俣の民家 酒井氏の庭園


風間家 丙申堂

明治29年丙申の年、建築年にちなんで名付けられた。酒井の本間家と並ぶ豪商の風間家の旧宅

屋根が特徴的な石置屋根 「とおり」と呼ばれる長い廊下


致道館

庄内藩政の立て直しを目的に1805年建てられた藩校。東北地方で唯一現存する。

表御門
他にも講堂、聖堂、御入間が残っている。
御入間
藩主が藩校に訪れた際に使う部屋。


鶴岡カトリック教会天主堂

ロマネスク様式の教会で、明治36年に建てられた。中はこじんまりとしているが、年代を感じさせ趣がある。

この後、南岳寺に行って即身仏(ミイラ)鉄竜海上人に参拝して、この日は鶴岡に泊まりました。


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