東北旅行2008 蔵王・鳥海山・鳴子・栗駒高原

2008年5月1日〜4日


GWの真ん中に4連休を取って東北旅行に行ってきました。


蔵王 エコーライン

三段滝 滝見台から眺めてみました。不動滝も小さく見えます。 不動滝 不動滝展望台から撮った写真。滝の音も聞こえてきます。

駒草平から見た不帰の滝。雪が残っています。 蔵王エコーライン 除雪された雪の壁も標高が上がるにつれてだんだん高くなってきました。 雪の壁 近づいてみて背比べ。この雪の壁を見に蔵王にやってきました。


蔵王エコーラインから蔵王ハイラインへ、いよいよお釜の見学です。
前回は、綺麗なエメラルドグリーンの水を湛えたお釜でした。

蔵王 お釜
前回は行かなかった刈田岳に上がってみました。お釜の水はまだ氷が張って、緑色じゃない!

今回はお釜から地蔵尊まで縦走は無理。蔵王温泉からロープウェイで上がりました。

本日の宿泊は、蔵王温泉 蔵王ホテルオークヒルに宿取って露天風呂でゆっくり




翌朝、蔵王温泉の鴨の谷地沼を散策

鴨の谷地沼
周遊ハイキングコースを進むと、水芭蕉の群生地 ちょうど水芭蕉のシーズン
1周約1時間程度のハイキング。桜もまだ咲いています。 周遊コースでは、途中滝もあります。

鴨の谷地沼を一周して、月山を抜け日本海側へ鳥海山を目指します。
さて、この旅次の目的、奇形ブナ「あがりこ大王」に会うこと


獅子ヶ鼻湿原は、中島台レクリエーションの森の中にある巨大な湿原、湧水群。
鳥海マリモなるものも生息してるそうだ。

獅子ヶ鼻湿原
レクリエーションの森に入るとすぐブナ。遊歩道も整備されてハイキングコースになっています。 あがりこ大王でなくとも、いろいろな形をした奇形ブナが沢山見られます。 江戸時代から炭焼き釜。ブナの枝を伐採し、炭焼きをおこなってきた。奇形ブナの原因?とされている


この森一番大きなブナです。

奇形ブナ あがりこ大王
やっと出会えました!あがりこ大王です。JR東日本のポスターを見て一目ぼれ。念願叶いました。 今度は、JRのポスターと同じ方向からあがりこ大王を撮影。


湧水(出つぼ) 水が湧き出てとてもきれいなところです。

鳥海マリモはこの辺りらしいが、水の流れが速くよく分からなかった。天然記念物です。





象潟 九十九島
かつては松島のような小島が浮かぶ海だったが、文化元(1804)年の大地震で隆起して松島だけが取り残された。 今回は水田に浮かぶ松島
前回の黄金色の稲穂に浮かぶ松島はこちら
象潟の名物は岩ガキ。地元産のまだ季節ではないが、道の駅で

奈曽の白滝
高さ26m,幅11m豪快な滝の流れ落ちる音が聞こえます。

2日目の宿は、鳥海温泉 遊楽里 掛け流し温泉と海の幸を満喫



翌朝、鳥海温泉近くの十六羅漢に立ち寄り、海岸の奇岩に彫られた羅漢様。
思わず「羅漢を探せ!」で羅漢様を探し回りました。

十六羅漢



鳥海山 ブルーライン
途中の雪に覆われた林。雪どけ水が雪の下を轟々と流れ、蕗のトウが路肩に顔を出しています。 この手前の駐車場から、山スキーの方々は雪の斜面を登って行きました。 鉾立展望台から見た鳥海山


元滝伏流水
岩から染みだしてくるように流れる様は、白糸の滝みたい。新緑が光にあたりとてもきれい。

再び鳥海山。この後鳴子温泉郷に向かいます。




鳴子峡
東北の紅葉の名勝で有名。でも、渓谷のハイキングコースは落石のため閉鎖中。

鳴子峡に前回に引き続き行けず。
気を取り直して、鳴子に来た目的の鬼首温泉間欠泉を見に出発。

鬼首温泉 間欠泉
約10分おきに吹き上げる「弁天」。水しぶき(冷たい)がかかり、歓声が上がる。
実はもう一つ間欠泉があり、こちらがその「雲龍」吹き出しも弁天に比べると小さく、間隔も約20分と長い


間欠泉の近くにある地獄谷。こちらも間欠泉がいっぱい

鬼首温泉 地獄谷
ボコボコ足元でもお湯が沸いています。 これは凄い!数分おきに遊歩道に溢れるくらい噴き出る。これも間欠泉だ。 観光客がここで温泉卵を作っていました。みんな用意がいいです。

鳴子温泉に宿を取って翌日は栗駒高原へ




栗駒高原
行者滝 
高さ30m。奥はダムになっているようで、眺めはいまいち
金明水
天然の湧水。空きのペットボトルに詰めておきました。
栗駒山
夏はいわかがみ平から1時間30分ぐらいで頂上ですが、頂上付近は雪が深く頂上までは断念



世界谷地
世界谷地は栗駒高原に広がる湿原。第一湿原と第二湿原がありますが、湿原は随分と侵食が進んでいるようです。 第二湿原 
湿原入り口近く、木道の脇に水芭蕉が群生していました。
ショウジョウバカマ
湿原に咲く可憐な花。高山植物です。



この後、東京へ戻りました。



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