香港到着

 香港国際空港に到着。関空から約4時間のフライトで、いつもの通り飛行機の中ではビールにワインで、後は寝て過ごす。だって集合時間が早かったもん。

 香港国際空港は、新しいけど広くてガランとした感じ。でもお客さんはとても多かった。以前の啓徳空港は、林立するビルが間近に見え、小銃をさげた警備の人が目に付き、外国に来たという感じがすごくしたけど。

 新空港はランタオ島という離れ島の沖にあり、市内中心部の九龍や香港島まで、鉄道と高速道路が通じている。ツアーなので観光バスに乗りこみ、市内へ向かった。途中に島と島を結ぶ大きな吊り橋が出現する。現地のガイドによると、日本の企業が建設したそうで、香港の新名所となっているそうだ。なるほど、まるで明石海峡大橋みたい。
 
吊り橋から香港島方向を望む


レパルス・ベイ

天后廟
 早速香港観光はじまる。前回も行ったレパルス・ベイ(淺水灣)。ここは全く変わっていない。海に張り出し、極彩色の建物や神様の像が建っている。
 隣には海水浴場があり、後ろには真ん中に穴のあいた奇妙な建物がある。日本の建築常識では考えられないが、なんでも風水にのっとって建てられたらしい。


潮州料理の夕食

 観光も終わってツアーの夕食。「潮州料理」をご賞味ってあるけど、潮州料理って何だ?
ガイドブックによると、広東省東部潮州の料理で、広東料理よりも薄味で甘味があってまろやか。フカヒレとツバメの巣が高級食材として出される。。。

 う〜ん、でも料理はフカヒレのカケラさえ出てこなかった。ただの中華料理だったけど、海鮮を炒めたものや、野菜はとても美味しかった。セロリとイカの炒めものは絶品。

 横で職人さんが、「ドラゴン・キャンディー」なるものを作っていた。作る要領は、よくテレビで見る手打ちラーメンと一緒。飴を何度も伸ばし、折り曲げて、細く仕上げていく。龍の髭にたとえられるところから、「ドラゴン・キャンディー」と呼ばれるそうだ。そのまま口に入れると、飴が口の周りにくっついて、まるでヤギの髭だ。

↑ドラゴン・キャンディーは、
中にココナッツを入れ丸める。

← まるで綿飴みたい。
食べると飴はしっかりしていて
味は千歳飴みたい



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