バンテアイ・スレイ1
2002年2月10日


 シュムリアップから車で1時間ほど、「女の砦」という意味のバンテアイ・スレイに行ってきました。「東洋のモナリザ」と呼ばれる有名なデバター(女神)像があるそうですよ。
バンテアイ・スレイ遺跡と参道  ラテライトが敷き詰められた参道を行くと、シヴァ神とヴィシュヌ神を祭神とする寺院が見える。こじんまりとした遺跡だ。
 この寺院は、クメール族が支配をはじめた十世紀(967年)に造営がはじまり、アンコール王朝の摂政でバラモン僧のヤジュニャヴァラーハの指揮によるものであった。

 シヴァ神とヴィシュヌ神をまつる中央祠堂の前には、左右対照に経蔵が並び、その経蔵の破風彫刻は、いづれもシヴァ神とヴィシュヌ神にまつわる神話をモチーフにしている。


破風彫刻
カイラス山の上にいるシヴァ神とそれを揺り動かそうとする魔王ラーヴァナ

破風彫刻
 破風の彫刻は、とても細かくて繊細