1月27日
昨日は試験を終えて、軽く鰻丼を平らげて、昼寝して、
そして夜には環状線を鶴橋の次の桃谷という駅で降りて、「ソウル家」の韓国料理を。
友人と二人でマッコリをカメで2杯。
ナムルにチヂミに骨付きカルビにトッポキの辛味噌炒めに豆腐チゲ。
くぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜っっっっっっ、うまい!!!
酒がこんなに美味いものとは。
料理も美味い。
空気までが美味い。
ストレスからの開放、ってのは、こういうところでも体感するものなのだ。
どうしようもなく、笑いが止まらない。
こんな夜には冷たい雨まで愛らしい。
そして今日はホテルで昼まで寝て、それからなんばに出かけて、目当ての洋食屋
「重亭」のハンバーグステーキを。
ひゃっほ〜ぅ!
どんなにうまいか、知らん人は、とにかく一度行くべし。
久々に蘇った猛烈なくいしんぼう魂が、なんとも愛しくて愛しくてたまらない。
1月26日
今日の試験は朝イチで。
同じ会場で介護福祉士の国家試験もあったのだが、
とにかくあまりの人の多さに呆然。2000人か、ひょっとするともっといたかも。
君らみーんな、介護の仕事に就くんですか???
私が大学を受けた頃など、介護や福祉の道に進む人など皆無で、
やれ国際政治だの国際関係だの、とにかく「国際」と名の付く学部は、
偏差値が軽く10くらいも上がってしまう世の中だった。
で、今は空前の福祉フィーバー。
みんな、本当に福祉なんて興味あるのかしら。
少なくとも、この仕事に就くまで(っていうか今でもたまに)、福祉ってなにさ、偽善さ、
かっこつけさ、なんて思っていた私なので、ついつい何でも穿った見方をしてしまいます。
なんていうか、なんていうか…
やっぱり私は他人の下の世話、できない。
試験は無事終わった。
無事、というのはあくまでも、遅刻などなく試験を受けられた、という意味であり、
それ以外の「無事」を保障するものではない。
あしからず。
1月25日
試験は昼からなので、午前中は早起きして、1年分の過去問を解いて出陣。
何せ、背水の陣。目指せ火事場の馬鹿力。
1分1秒だって無駄にはいたしません。
試験会場でも、試験官が正式に参考書を片付けよ、と指示するまで粘り続けます。
こうなったら恥もへったくれもあったもんじゃなく、まったく醜い姿をさらしてきた。
出来たか出来なかったか、よくわからないけれど、少なくとも自分のわかる問題だけは
きっちり解いたつもり。
これで落ちたら、要するに力が足りなかったというだけのこと。
ま、合格発表の後にでも反省でもすることにしましょう。
1月24日
仕事を終えて、大阪に向かう。
上司は「試験前に有給とってもいいのよ」と言ってくれていたのだが、
総務に聞いたら、入社半年に満たない私に有給などないのだそうだ。
それもそうだな。
しかし、同じ試験を受ける別部署の先輩に水曜から有給が3つ付いていたのには、
若干の嫉妬を覚えないわけでもなく…。
ある先輩が「これあげるよ」と「点数」という題の相田みつをの詩をくれた。
中身はこうだ。
にんげんはねぇ
人から点数をつけられるために
この世に生まれて
きたのではないんだよ
にんげんがさき
点数は後
っていうか、私、落ちるんでしょうか???
所長には一言「達者でな」と見送られた私。
失意の果てに行方不明になったときには、今日着ていた服を手がかりに、
あいりんの街を探してくれるそうだ。
つくづく上司や仲間に恵まれているなぁ、と思う今日この頃。
1月18〜23日
いい加減、本気になって勉強を始めた。
この頃から、日付、時間などなどがわからなくなり、
職場でも上司・利用者含めた多くの人を混乱させるなどの事態に陥る。
まったくもって申し訳ない。
1月26日のライブの告知を見て
「あぁ残念、終わっちゃったねぇ」と言ったときにはさすがに皆引いていた。
26日といえば、試験の当日だってば。
1月12日
また熱を出して寝込んだ。
1月7日
ヨガを習い始める。
この3ヶ月間、自分で言うのもなんだけれども、結構頑張ったと思う。
へたくそなりに、とりあえず路上教習に出してもらった、というところか。
それで、ここでもあーでもないこーでもない、と書き綴ってきたけれど、
どうしても疲れが取れなくて、これまでは酒を飲んで解決してきたのだが、
なんとこの私の酒量が減るという、驚愕の事実。
ここはいっちょ、東洋の神秘に頼ってみよう、という安直な発想。
太極拳は、両手両足をバラバラに動かせない(エレクトーンは弾けるけど)私なので、
おそらく両手両足が同じ方向を向くに違いない。無理そうだ。
ヨガなら、たとえポーズが上手くできなくったって、劣等感だって感じなくて済みそうだ。
だいたい座ったり寝転んでできるのがいいじゃないか。
というわけで、カルチャースクール初体験。
「くつろぎ」のポーズ(いわゆる「屍」)に魅せられ、さっそくとりこになってしまいそうな予感。
とにかく頭が本当に空っぽになってしまうのが、たまらない快感。
ただ寝転んでいるだけかと思いきや、これがなかなか。
そういうわけで、正式な申し込みを済ませて帰ってきたわい。
1月6日
仕事始め。
センターに通ってくるメンバーは皆、行儀がいい。
愛想のいい人も悪い人も皆、よろしくね、と頭を下げあっている。
社交辞令ではなく、ごく当たり前の、交わすべくして交わす挨拶。
ごく当たり前、という言葉を思い浮かべてみて、
果たして彼らがごく当たり前の生活を送れているのだろうかと、思う。
あと、思っていたより、正月の8連休で調子を崩した人が少なくてよかった。
1月3〜5日
そういえば、私は受験生。
1/25、26にある国家試験に向けて今日から勉強するぞ!
なぜなら昨年中はほとんど何もやっていないから。
と思っていたら、熱を出して寝込んだ。
やはり深酒がいけなかったのか。
1月2日
いとこ夫妻とその友人が帰京した。
私は昨日の深酒がたたって見送れなかった。
ごめんよ、みんな。
結局、初詣にもでかけなかった。
1月1日
前日、何年ぶりかに紅白歌合戦をほとんど全部見た。
どうということはないが、だからといってつまらなかったわけでもない。
要するに、毒にも薬にもならない、どうということもないものだったということだ。
昼ごろ起きて、正月の乾杯をする。
おせちはあまり好きではない。
そういうわけで、酒のつまみになるものばかりを、選って食べていたらのどが渇いた。
そういえば、乾杯で空けたastiというイタリアのスパークリングワインは甘すぎた。
甘い、ということは知ってはいたが、あれほどまでに甘いとは。
それとも自分ののどが渇いていたのか。
正午から午後9時近くまで、ノンストップで飲み続けたら苦しくなった。
ワインの空き瓶が大量に転がっていた。
安いワインでも、デカンタ(と勝手に呼んでいる陶器の水差し)に移して
空気に触れさせてやると、とてもやわらかい味になる。
それだけわかって、とてもよかった。
また新しい年が始まった。
正月と春は毎度のことだが、やっぱり憂鬱になる。
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