ヤマビワ (自然公園の花と樹)

 

  ヤマビワの名はその葉がビワに似ており、山地に多く見られる

 ことから名づけらました。

  ヤマビワの材は堅く、傘や鎌の柄に利用されていますが、伊勢神

 宮では現在でもヤマビワとヒノキを摩擦させて発火させている

 そうです。

  属名のアワブキはこの枝を燃やすと切断面から泡を吹くことに

 由来していますが、枝の中の樹液が多いことが原因です。
  
  またアワブキの学名 Meliosma はラテン語のmel(蜂蜜)+osme

 (臭い)でアワブキの花に甘い香りがあることからきています。
  
 
 
 アワブキ科アワブキ属 ヤマビワ種
核果(実)の見頃 11月下旬〜12月下旬
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