サンゴジュ(実)(自然公園の花と樹)
 
                 山の腰の枝珊瑚樹かこいもみじ (親重)
                 俳諧・犬子集(1633)四・紅葉           
     
           サンゴジュは夏の盛りの8月ごろ、濃い緑色で光沢のある葉の間

          に鈴なりについた真っ赤な果実をつけます。この果実が紅珊瑚の

          ように見えることから「珊瑚樹」と呼ばれるようになりました。

           サンゴジュは別名「アワブキ」と云われ、材が水分を多く含んで

          おり燃やすと泡が吹き出てきて耐火性が強く、昔から防火樹とし

          て建物のまわりによく植えられています。

           金沢自然公園のサンゴジュは見事な樹形を見せています。 

スイカズラ科 ガマズミ属
花言葉 宝物 従順
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見ごろ 実8月上旬〜下旬 花6月上旬〜中旬
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