オオキンケイギク(自然公園の花と樹)

 すこしずつ東の方より白らみ来て 
        黄菊の花がもう咲いている  〔こおろぎ〕山崎 方代

  オオキンケイギクは北アメリカの原産で、日本には明治の中頃

 に渡来したとされています。

  美しい黄色の花は鑑賞植物などに利用されましたが、繁殖力が

 強く、在来種に悪影響を与えるおそれがあることから平成18年

 2月環境省により「特定外来生物」に指定され、栽培や販売が禁

 止され、ここ金沢自然公園でも職員の話では駆除する方向で進ん

 でおり、残念な気もします。

  オオキンケイギクの名は美しい花色や花の姿から、体の黄色い

 美しい金鶏鳥(天に住む想像上の鶏)に因んでつけられました。
 

     キク科 ハルシャギク属
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花言葉 きらびやか
花 期 5月〜7月
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