紫式部の うれ実光りて紫に 寂しさとほる枯山の路 (栗田 寿美衛) ムラサキシキブの紅紫色のつぶらな果実は古くから秋の歌 に詠まれてきました 紫色の実を源氏物語の作者紫式部になぞらえて命名したと いわれますが、「美しい果実」を意味しています いけ花では江戸時代から使われ、「立華正道集」(1684)や「抛 入花伝書」(1684)には実紫の名で載っています
クマツズラ科ムラサキシキブ属 案内図は こちら 関連サイト 金沢自然公園 次 へ トップページへ