ギンバイカ(自然公園の花と樹)
   
     
 ギンバイカはヨーリッパ南部の原産で、古代人にも親しまれ神

聖な植物として扱われてきました。

 アラビアやヨーロッパでは「ミルテ」の名で古くから知られ、

祝いの木イワイノキとも呼ばれ、結婚式の花輪にされるほかに花木として

庭園に植えられ、切花にも利用されています。

 ギンバイカは夏になると梅の花に似た直径2センチくらいの白

い花をつけるため、日本では「銀梅花」と呼ばれています。

 葉と果実が香るので酒や食物の香付けや香水の原料ともなりま

す。

ギンバイカはギリシャ神話の美の女神アフロディテの神木とされ、

常緑樹であることから <不死>や<復活>のシンボルとなりました。 
 
フトモモ科 ギンバイカ属
花言葉 愛
案内図はこちら
花 期 7月上旬〜7月下旬
関連サイト金沢自然公園
次   へ
トップページへ