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ギンバイカはヨーリッパ南部の原産で、古代人にも親しまれ神
聖な植物として扱われてきました。
アラビアやヨーロッパでは「ミルテ」の名で古くから知られ、
祝いの木とも呼ばれ、結婚式の花輪にされるほかに花木として
庭園に植えられ、切花にも利用されています。
ギンバイカは夏になると梅の花に似た直径2センチくらいの白
い花をつけるため、日本では「銀梅花」と呼ばれています。
葉と果実が香るので酒や食物の香付けや香水の原料ともなりま
す。
ギンバイカはギリシャ神話の美の女神アフロディテの神木とされ、
常緑樹であることから <不死>や<復活>のシンボルとなりました。
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