アキニレ(自然公園の花と樹)


 金沢自然公園のみずの谷周辺を明るく黄色に染めているのはアキ

ニレの黄葉です。

 アキニレはケヤキを小型にしたような葉をもっているため、盆栽

の世界では「ニレケヤキ」と呼ばれ、また川の近くに生育するので

「カワラゲヤキ」の別名もあります。ハルニレに比べると小型で樹

皮もケヤキに似ています。

 ニレ属にはアキニレの他にハルニレ、オヒョウなどがありますが、

秋に開花することからアキニレの名がつきました

 なお 「雄々しくそびゆるエルムの梢・・・、おごそかに北極星を仰ぐかな」  

と歌われる北海道大学のニレの木はハルニレです。 
ニレ科 ニレ属 アキニレ種
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黄葉の見ごろ 11月上旬〜11月下旬
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