松尾寺の石碑や什物(じゅうもつ)


●移転・参道開鑿(かいさく)記念碑  参道階段の右側にあります。高さは3メートル。写真A
(裏面)
当山は道雄師の開基にして爾来中野に在り第九世智門師の代に新町に移転せるも水害のおそれあり加之八幡坂参道に改修せらるや全く凹地となり 崇仏の念篤き諦壽先師は夙に移転の願望あつく…不明…住現地を発見するや万難を排し…不明…を決し二月着工四月成就し御本…不明…持安置し玉へりと雖も無常迅速…不明…会を待す僅か三日にして遷化し玉ふ …不明…の極み也 然し共門徒教化を守り …不明…求道愈々堅く此の地を信仰の道場となし …不明…真価発揚を期し先師の明に報わんことを誓う。
 昭和十三年一月十日記   禅月  合掌

(記念碑委員) 表面が摩耗していて判別できない名前もあります
平原家義   長友多市      大野寿平
安藤邦被  落合文三郎  川越光蔵橋本初考  平原国平  川口乙畩
長倉弥市  手束浅市  末原時松                
河野久平  川口平太  川口正信
生駒重熊  河野広衛  宮原弥吉
新田畩夫  小城畩市  吉富甚吉
長友甚三郎  藤山栄吉  図師庄太郎
高木正一  鍋倉利平  坂留新太郎
太田原八郎  川崎常弥 
※判明次第、順次、書き込んで行きます。

●本堂庫裏新築記念碑
碑文は略



●六道石幢  写真Bの右側 高さは2メートル
「僧正検校元薫  弘治二年丙辰」 ※弘治2年=1556年
「当山妙高大姉  八月二十九日」

●板碑(1556年建立) 写真Bの左側小さい碑
「■度成就所 願主各敬白 弘治二年九月四日」


写真A

写真B

続く

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