■ ガの仲間について ■ 

ガはチョウと同じく鱗翅目(りんしもく)(羽に細かい毛のような鱗粉が生えている種類)に属します。
チョウとよく似た昆虫で、違いについては【チョウの仲間について】をご覧ください。
世界には約18万種類・日本には5000種類がいると記録されています。


ガやチョウの幼虫には、農作物や樹木を食害する種類も多く、毒毛を持っている種類もいます。

ガやチョウの幼虫は、クモや鳥などに食べられてしまう危険性が高いのです。
そこで、彼らは身を守るための工夫をしています。(しているというよりも、持ち合わせています!)

毒を出す ・・・ 襲ってきた敵に毒を出す毛や棘を刺す
(特にイラガなどの体色の鮮やかな虫に多い)
保護色 ・・・ 体の色が葉の色や地面の色などに良く似ている
(敵に見つからないためのカモフラージュ)
目玉模様 ・・・ 体に大きな目玉模様があって、敵を威嚇する




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