KIKIネパールにて教訓を得る


チトワン国立公園〜恐ろしきシヴァラートリー〜


シヴァラートリーがどんなものか分かってる人には話が読めちゃうかな。

さてさて、ポカラのお次はジャングル・サファリをするために、ポカラとカトマンドゥ
の間にあるチトワン国立公園を訪れました。
ジャングルの中をカヌーでバードウォッチングしたり、象の背中に乗ってサイだの
ピーコックだのを見たりするって所なんですが、今回それはどうでもよろし。

なんせ恐ろしいお祭りがKIKI達の前にはだかっていたのですから…。
チトワンにいる時に丁度、ヒンドゥー教の神様の一人であるシヴァ神が降誕した日
である
*シヴァラートリー*とゆうお祭りがありました。
寺院で人々が踊ったりしてるんですが、それだけじゃあありません。
大きな声では言えませんが、(書くなよ…(-_-;))
な、なんと
この日だけは特別ガ●ジャ(マ●ファナ)をやっても合法だってゆうのです。
(今だに本当かどうか信じがたい。知ってる方おられます?)

、マジ〜!?ネパールではポカラを一人でフラフラ歩いていた時もKIKIは
「ガン●ャいる〜?」って気軽に色々な人から声をかけられていた。
旅行者でもネパールでガンジ●をやったってゆう人の話もチラホラ聞いていたけど、
やっぱしほら〜イケナイ事じゃないですかぁ。捕まるのもコワイしぃ。
「オラいらね。オラいらね。」でとぉしていたんだけど、
ここにきて好奇心が
ムクムクムクムクムク…(いけない子ね)

あっそうゆう話嫌いな人こっから先読まんといてちょ。
あとガンガンやられる方は(爆)たいした話じゃないのであしからず!
(ってここまで読ませて何いってんだか)

その日の夜、宿の人々と近くの寺院へお祭りを見に行く。
ネパリ達がも〜いっぱい。歌を歌って踊っていたり・・・ティカをKIKI達も額に
つけてもらったりしました。

※)ティカ・・・ヒンズー教徒が額につけてる赤い印。

そしてあちこちでガ●ジャを回し吸いしていたので『何事も経験しとかなくっちゃ主義』
のKIKI。もちろんご馳走になりやした。
一口…二口…(実はその時KIKIは喫煙家だったので煙は平気)

う〜ん。ちょっとハイ♪になったぐらいかなぁ?
『初めてのxxx』の割にはそんなに…ガン●ャってこんな程度だったんやぁ。
とちょいと拍子抜け。

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んでまぁ夜も更けて参りましたので、お宿へ帰ると河原でパーティーをしようとゆう案
があった。もちろんガ●ジャパーティー。
来ればガ●ジャケーキが食べられるっていうんでヤッパシ世界のケーキを食べ歩
いてるKIKIとしてはやっぱし…ね。
(え?そんな話はじめて聞いた?KIKIも初めてきいたさぁ)

皆で椅子に座って輪になってる中、物が…そうガ●ジャケーキが…
一見したところ、普通のプレーンなケーキが出てきた。

一応描いてみた。いらなかった気もするが(笑)生クリームもな〜んもない。「ふーむ。この中にねぇ。
ガンジャがねぇ。」
甘くみてるKIKIはペロリと一個食べた。
パサパサした感じで味もちょっち甘いかな
って感じでやっぱし別になんともない。

KIKIの想像の中じゃ
気持ちよ〜〜〜くなるんだと
思ってたんやけどなぁ。
フワフワした感じとかね。そのうち場の雰囲気が変な
感じになったのを察してM嬢が
「そろそろ帰ろう〜」って言い出す。
ま、特に面白くもなかったので部屋に帰ったのでした。
チャンチャン♪

・・・って終われたらよかったにぃぃぃ。

「さてと寝ましょか。」 と言い出した頃からオカシクなりだした。
なんかね。こぉ〜。
してくるんですよっ。
ちょっと目だけでキョロキョロすると
目ん玉の動きが、カクッカクッて伝わってきたり、
自分の呼吸する音がやけにスーハースーハー肺の動きまで聞こえる感じがするん
です。マジで!!

脈が早い。も〜超ドッキンドッキンして、息苦しい。
息をするのがしんどいの。喉が塞がっちゃったって感じなの。
ス−ハー。スーハー。・・・・・・・ダースベイダーじゃないんやから!
ヤッバー。
やっぱり食っちゃいけなかったんだよ〜。よ〜。よ〜。よ〜・・・

寝てる間に喉がしまってて、息しそびれてたらどないしよ〜。
って不安になったけど、んでも無理矢理寝ることにした。
目を閉じていても五感がするどくなっちゃった気ぃがして変な感じ。
息しにくいし、
ひょっとして死んでしまう!?
やめてくれ〜〜!!ガンジ●ケーキ食ってネパールで死んじゃったって
K I K I バカじゃ〜ん。流石に親に死に顔を見せれんわ。

って考えながら(本気で思ってました)いつしかKIKIは眠りに落ちて行きました。
ちなみにM嬢もシンドカッタみたいです。で彼女曰く、
「KIKIがめっちゃうなされてて、
死んでしまったらマジどうしようか不安だったよ〜」
いや、KIKIも不安だったよ・・・(-_-;)

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…で翌朝はカヌートリップの予約をしていたんだけど、すっかり寝こんでいたKIKIと
M嬢。
グァングァングァンってドアがノックされて目覚める。
「カヌートリップの時間だよっ。」 とネパリのボーイ(?)さん。
頭も〜ガンガン。二日酔いの比じゃない。冷や汗でとります。

ガ〜〜カヌーでバードウォッチングだぁ?何いってんだよ〜。
こちとら頭いてーんだよっ
起きあがれへんねんっ。どうでもええっちゅうねん!
とここまでは頭クリアに(?)考えられたわけじゃないけど
、(自分達が悪いくせに…)
言葉をはっする前からKIKIとM嬢の間では
『誰が何とゆおうとツアーは強制終了キャンセル』って決まっていた。

で、KIKIは起きあがれなかったのでM嬢がヨロケながらドアのトコ行って断ってる。
向こうは「どうして?どして?」 って五月蝿い。
「あんたらの仲間のウチの誰かがケーキなんか焼いて出すからじゃっ。」
とはもちろん言えず
「今日は勘弁して下さい。」 と言い、また2人とも眠りに落ちる。

いっぺんトイレに行こうとKIKI、立ちあがろうとする…が目眩がして床に倒れて
しまう。でも尿意はなくなんないのでKIKIは
床をハイハイしてなんとかトイレに。
情けない姿やぁ〜。あぁ、日本のお父さんお母さんお百姓さん(謎)ごめんなさい。

ヤバイよ、これまじで。普通だったら医者よんでもらうトコなんだけど、
「あっあのぉ。ガ●ジャ食べちゃって、すんごいしんどいんですけどぉ…」
とはとても言えない…場合が場合だけになぁ。はぁ、とてもんなことできん。

ホント後悔しました。好奇心だけで●ンジャケーキなんて食うもんじゃないってさ。
やぱり食べたらいかんよ〜。はぁ、我ながらアホっす。

だいぶたって昼ご飯を食べたんだけど、も〜味もなんだか分からないし、
胃に入る感覚すらないの。コワイでしょ?M嬢は食べられない状態。
でも我らがKIKIは根性で半分以上食べてしまった。いえ、なかなかこうゆう感覚って
体感しないもんやし・・・ホンマ自分がたまにコワイです(笑)。

昼過ぎにはエレファントサファリ(象の背中に乗ってジャングルを散歩)がこなせる
ぐらい元気になりやした。なんだかんだ言っても貧乏性、乗らなきゃもったいないと
思ったのさ。
虎はさすがに見れなかったけど、サイの親子や孔雀、鹿なんかが見れた
そうそうM嬢。あん時は言わんかったけど今ここで言っとくわ、
「アンタあの後ずっとノッド気味でこわかったよ〜。」

吸う分だったらきっと量がセーブとかできたんだろうけど、ケーキは中にどんなけ
入ってるかわかんないんだし、マジやばいよね。
今回の教訓は・・・
≪初めての人は注意しましょうね。≫かしら
(偉そうに・・・(-_-;))
KIKIはこんなデビューのおかげで2度と口にしないと誓ったけど♪
忘れられないシヴァラートリーでした。

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