85日間世界一周目次
インフォメーション?
+ オススメ本
旅行記じゃないけど何年か前のベストセラー、中島らもの『ガダラの豚』。3部作でケニアが舞台なのはそのうちの1部やけど アフリカの呪術の勉強にすっげーなる。ケニア行ったのコレの影響もあるかもね。
内容は呪術は存在するか!?ってなテーマでアル中の先生が新興宗教やTV局、ケニアを家族たちと大奮闘!らもさんの楽しい文章でつづられてまっす。面白いで♪ただし、バルーンサファリはしたくなくなるかも・・・(^-^;) 

+ マンダ島
高めだけど安全をかって(一人だし)宿でダウ船チャーターした。1300Ks 10時出発でマンダ島と対岸のビーチへ。昼飯つきで 夕方帰ってくる


  + + P H O T + +   


雑貨屋さんの木の扉



メインSt.裏路地やないんやな


これもTOPで使っていたことあり(^-^;)
宿の屋上からのラムの町風景


よくあるモスクだね。もっとかわいいの期待しちまってた
ラムのモスクよん♪



海とダウ船・・って小さいか(^^ゞ


これがまたすんげよかったの
船員たちタイコで唄ってくれました♪







ケニヤ//左のへちょいキリンはKIKIが書いた


- - ラムってこんなトコ! - -
サファリツアーの後飛行機に乗ってラム島に向かうKIKI。
待っていた飛行機は12人乗りのセスナだった。
うへー。こんな小さい飛行機乗ったことあらへーん。
高所恐怖症なKIKIはビビル、ビビル。
機内食は機長から手渡し。一応機内食があるってのが意外やった。
まぁ紙袋に入ったサンドイッチとジュースと果物ってな感じでしたが。
(3時間の飛行)

でも私は怖くって食べるどころやなかったのだ。
大きい飛行機ならそんな怖くないんやけど、小さいとドッキドキ!
50ぐらいの禿げた白人のパイロットを「この人は空軍出でこの道
20年のベテランベテラン・・・」と暗示かけてましたよ、ええ。
ところがこんなKIKIは途中から怖くなくなった。何故か。
それは横に座っていた白人の兄さんが耳抜きを失敗したらしく
途中から顔を真っ赤にして両手で耳を押さえ、声こそは出さない
が、まさしく絶叫していたからであった。
(うわわ、大丈夫なんこの人!?)と気が気でなかったのだ。
後日ラムで元気そうにビール飲んでるの見かけたから大丈夫
やったみたい。

ラムの小さい空港に着いたら噂に聞いてたビーチボーイがわらわらと
寄ってきた。宿屋観光の世話をしてお金をいただくタイプと
アバンチュールのお世話(?)をして稼ぐタイプの二通りいるのだ。
ガイドブックはあまりに古かったので、私はまず前のタイプに世話
になって宿屋を決めた。
後のタイプのビーチボーイは怖かったなぁ。特に女一人で来てるもん
やから歩いてたらそらもう「俺どう?俺どう?」って目ぇギラギラ。
あ、いやいや、私はただたんにスワヒリ文化の中のイスラムに
興味があったんだなぁ。もしその気があったとしても空港降りて
すぐに看板にでっかく 危険!ここはエイズ地帯です って
ドクロちゃんマークも一緒に書かれてるんやもん。ちょっとなぁ・・・

ラムはイスラム独特の迷路のような道がある(小さいので迷わんけど)
ほんとに小さい島で、島には車が存在しない!人々は舟かロバか
徒歩で移動しているのだ。ベールを被った女の人やロバが行き交う
まさに私好み♪歩いてると「ジャンボ!」(こんちは)って声がかかるの。
娯楽は少ないけど治安もいいしのんび〜りできる素敵なトコロでした。

ラムで何をしてたかとゆうと
狭い路地を飾っている美しい木彫りのドアを眺めにブラブラしたり、
ゴロゴロして本を読んだり、宿の人達とおしゃべりしたり・・・。
一度ダウ船と呼ばれる帆だけで動く舟をチャーターして17世紀ぐらい
に栄えたマンダ島に遺跡を見に行きキレイなビーチへ行ったりしてた。
マンダ島はマングローブに囲まれててなかなかに面白い島やった。
遺跡は保存状態がいまさんで、朽ち果ててたけどね。
それより何より私は【アーサー・ランサム】の作品で(児童文学デス)
帆船のヨットに乗るのに憧れていたので、風を操っての舟にもう嬉しく
なっちゃっていた。真っ直ぐ対岸に進むトコロを風を受けながら走る
のでジグザグ進むのを「オオーこれが間切るってんだなぁ」って
感動したり、舟の操り方を教えてもらったり。ダウ船最高!


- - ケニアのごはん - -
泊り客がKIKIだけってのもあったのか、私もさしてすることがなかった ので宿の従業員のジェイムスくんやフランシスくんと仲良くなった。 他愛ないことを話たり、島の人々が道端でよくやっているバウゲームの やり方を教えてもらったり、箱のようなクラブに連れてってもらったり (まさにアフリカンナイト!バンギでぶっ倒れてるのとかいた。帰り道 ビーチボーイがつきまとってちょっぴりドキドキしたけど) 宿のキッチンを使ってお互いの国の料理の作りっこをしたりした。 作ってくれたのは主食のシマ(ウガリ)と呼ばれるとうもろこしの粉を練って ふかしたものとスピナって葉野菜を炒めたものだった。 おまけに宿は停電になり(辺り一帯しょっちゅうなってた)ランプの下で 食べるケニアの料理はまた格別のものやった。 私の方は日本の調味料とか持ち歩いてないし、手に入るもので考えたのは・・・ オムライス(一応日本食やんねぇ?)。チキンライスを卵でくるむと 見ていた彼らは「すんげ栄養価の高い食べ物だね・・・」と戸惑い気味。 いや、普段は煮物とか酢の物とかあっさりしたものも食べるし、いつも こんなんばっか食べてへんねんけどなぁ(^-^;) 前半のサファリツアーで出てきたご飯は西洋飯だったので、ここラムで ケニアのご飯を満喫できたのだ。
写真は彼らに教えてもらった手ごろな値段で普通のケニアのご飯が食べ られる{ミンナカフェ}のカラガンダ(牛肉のシチュー)とウガリでっす。 ケニアのご飯って残念ながら激ウマではないけどシンプルな味わいが あるような気がしたなぁ。 彼らはマリンディからの出稼ぎだそうだ。彼らの話ではこの島の宿や観光に 携わって働いている大半は元々島の人間ではないそうだ。 ジェイムスくんは妻子を置いての出稼ぎ。もう一人のフランシスくんは 独身らしくKIKI狙われてました(笑 ま、そうゆうの興味ないし、 Hできればラッキーとかお金が貰えるかもってオーラがびんびんにでて るしね。(年とるとこうゆうのすんげ見えるもんなんですねぇ・・・遠い目) 「別にアンタのこと好きでもない」って受け流していたけど、面白かった のは毎日のように遊びにくる隣のムスリムの娘。 ある日フランシスからそこらで採ってきた1本のバラを貰ったんだけど それを彼女がみてこっちが分るぐらい目がバラに釘付けになってた。 (私はいらないのでテーブルの上に無造作に置いてた) すぐに「フン」って声がきこえそうなくらいの勢いで立ち去り10分後 彼女の妹たちがドタドタやってきた。妹たちはすぐに 「バラちょーだい。バラちょーだい!」って言い出す。 うわ、わっかりやす!彼女の指示って丸分り!かーわいーい! もちろんとっととあげましたよ。ついでにフランシスももってけ(笑 そんなこんなでラムではポレポレ楽しくすごせたのさ。               

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