85日間世界一周目次
インフォメーション?
+ カイロ→アスワン
夜行列車なんやけど、寝台ではなかった。ないのかなぁ?飛行機のイスみたいにリクライニングさせるタイプなんやけど、、電灯もつけっぱなしやし眠りづらかったぁ(クーラーは効いてて暑いってことはなかったけど)


+ ルクソール→ダハブ
カイロに戻るの面倒やなぁと思ってたらハルダカ、シャルムシェイク経由で夜行バスがあった。もち乗り換えなし。100エジポンやった。16時間ちょっとで着くって意外と早くない?


+ ATM
→の話読んだ?・・・ってことで空港やその他のATMでキャッシングできない時はラムセスヒルトンへGO(笑




  + + P H O T + +   

ベタな写真やなぁ
ピラミッドとスフィンクス



この道を歩くのが暑かったこと暑かったこと・・・
ピラミッドを観光☆



石でかいよなぁ
ピラミッドと人の比較



ここで閉められたら泣くな、きっと
ピラミッド内部石棺に
入るKIKI



外観も中身もステキングやったのよ〜
アズハルモスク



あぁ、これ買って帰ってくればよかった
シーシャ(水煙草)を吸う
エジプシャン



あうう、これも後で買おうと思って忘れてた〜
名物香水のきれいなビン♪












エジプト

 - - - エジプト日程表 - - -
10/6 ナイロビ→カイロ(飛) 深夜23時着
  7 カイロ
  8 カイロ
  9 カイロ
 10 カイロ → (夜行列車:22 → 10時)
 11 → アスワン
 12 アスワン
 13 アスワン → ルクソール(列車:6→9時)
 14 ルクソール
 15 ルクソール → (夜行バス:17→9時)
 16 → ダハブ
 17 ダハブ
 18 ダハブ
 19 ダハブ
 20 ダハブ → ヌエバ → アカバ(船)






エジプト兼中東地図一国ずつ作るのが面倒になったらしい。


- - お金がおろせない - -
ナイロビからカイロに向かうケニア航空では隣に座ったビジネスマンの
スーダン人に珍しがられ「日本人は肉を食うのか?」とか、ビールを
飲んでたら「おおー!日本人もビール飲むんだ〜」と驚かれ
「いらない」というのに勝手におかわりまで頼まれ「飲めない」と言うと
「カイロで飲め」とカバンに無理やりいれられたりしているうちに23時、
カイロに到着〜。

遅くに着くので高いけど1泊だけホテルは予約していたし、ナイロビに
比べたらもう大都会のカイロに気分はウキウキ。
さてまずエジプトポンドをGETせねば。とATMを探す。
今回、ようやくワールドキャッシュ、世界のATMでおろせる銀行系
のカードを持っての旅なのだ。ビルマではんなの使えなかったし、
ナイロビでも回線のトラブルってことで下ろせず、もともとあんまり
持ってこなかったドルキャッシュが結構減っちゃってたのだ。

が、カイロの空港のATMではまたまた何故だか下ろせなかった・・・。
「なんでなん!?」再トライするもできず。
仕方ないので$20キャッシュで両替し、市内に向かい無事予約
できていたホテルには落ち着けた。
でもワールドキャッシュカードで下ろせなかったので、心にちょっと
ブルー入りながら眠った。

翌朝チェックアウト前に街に飛び出し、今夜からの宿を探しがてら
ATMを見つける度に下ろせないかトライしてみた。
・・・銀行におかれているやつでも下ろせない・・・!!
これには私もかなり焦った。キャッシュは$200きっているし、
T/Cはエジプトを旅する分は多分足りるやろうってぐらい。
まぁ当面は困らない。しかし、かなりな都会のカイロで使えないのだ。
なんで?ドバイでは下ろせたやん。カードがいかれたん!?
このままずっと下ろせなかったらどうしよう!?

多分午前中だけであちこちで20回以上は挑戦したと思う。
(不正使用として吸い込まれたら余計どうすんだ?(笑)
お金がないと旅が心もとない。しかし、チェックアウトの時間は迫る
のでそれまでに宿を確保しなあかん。砂を噛んでしまったかの
ような気分で宿を探し、重い荷物も運んできた。
この時の私はお金どうしよう・・・で胸がいっぱいいっぱい。
パスポートとお金がなければさすがに旅はできないやん。

私のカードは日本国内の銀行系のカードなので、再発行などは
日本でないとできないのだ。これからの旅のお金どうしよう?
そりゃいざとなればダーリンに頼んで送金してもらうとかできるけど、
いちいちお金送ってもらうのも待つのも日程キチキチな私には
厳しいし、手間かけさせるのも心苦しい(さすがにな)・・・

と宿のロビーでコーラを飲んでいると、そこに日本人の女の子が
登場した。彼女はモロッコから留学した帰りにエジプトに寄って
みたそうで、明後日には日本へ帰るそうな。
もちろん私は何はともあれワールドキャッシュの話をした(笑
留学生であった彼女ももちろんカードで現金を下ろしていた。

彼女曰く、カイロでは数日前から急に彼女や他の人もカードで
下ろせなくなったそうだ。それまでは普通に下ろせていたのに。
「えーそんなんやったらどうしたらええの?」と焦る私に天使の
声が☆「なぜかラムセスヒルトンのATMだったら下ろせた」と。
もちろんダッシュでヒルトン行ったさ。小汚い格好でさ。
そして無事ATMでエジプトポンドを手に入れたれた時にゃあ
「イエスッ!イエスッ」って小さくやけどガッツポーズしたね。
いやぁさすがヒルトンさ〜♪
ただこの時舞い上がってレート計算間違えて下ろしすぎて
再両替に困ったのはこれまた別の話・・・(笑

- - ピラミッドでドッキリ☆ - -
エジプト観光。もちろんピラミッドは外せない。
KIKIも行きました。5000年も前の建造物だなんてすんごくない?
なぁんて言いつつ 実はあんまり感動しなかった(^-^;)
「ほほう。」とは思ったけど(ジジィくさい感嘆文やわ)前日にみた
カイロでのアズハルモスクの方が「うわーすごっ!」って感動したかなー
ま、好みの問題なんやろね。

ツーリストポリスのおかげかラクダや土産物屋の客引きが全然
しつこくない。覚悟してたのでちょっと拍子抜け。
ピラミッドを観てまわるのは徒歩でテクテクと歩いたよ。
これがまた直射日光ギラギラで暑くて死ぬかと思ったわ。
あっさり断ったもののラクダで楽すりゃよかったと実は後悔したし。

私が行った時期はクフ王のピラミッドが修復中で内部見学が
できず、代わりに中ぐらいの大きさのサッカーラのピラミッドが見学
できた。ピラミッドの内部ってどうなってるか不思議やない?
中はね、せっまーい通路をひたすら腰を屈めて歩いて、ちょっぴり
広い空間=石室、偉い人の棺がある部屋 に行くだけなんだけど
ピラミッドってば石をビッチリ設計してあるのか(すごいなぁ昔の人)
通路は日が照っているワケではないのに観光客の息でか 
んもームシムシに暑い!空気よどんでるで。

たどり着いた石室はポツンとただの石棺が置いてあるだけ。
当たり前だがあったであろう金銀財宝は博物館の中か盗賊に
やられたのかなぁーんもない。でも一応警備員はいた。
ちょうど客の切れ間なのか欧米人のおじさん二人連れとKIKIのみ
の客。おじさん達が石棺の前で写真撮っているのを見て、まぁ
せっかくなので私もピラミッドの中にいるワククシってな記念写真が
欲しくなり、彼らが撮り終わるのを待って警備員の兄ちゃんに
写真を頼もうと思った。

と、その時・・・・
目の前が真っ暗になった!
停電である。外はあんなにギラギラ太陽が照っていたのにピラミッド
の中は真っ暗で自分の手も何も見えなかった。
まぁすぐに戻るだろうと、ジーーっと執念の人のように暗闇で佇む
KIKI。5分、10分・・・・あれ?直らないで。

そのうち警備員のお兄ちゃんが話しかけてきた。
「そこにいるキミ。いるんだろ?
僕はもう交代の時間だし外に出るんだけどキミどうする?」
おじさん達は暗闇になる前に去っていた。こんな真っ暗な中
入ってくる人ももちろんいない。
何も見えない暗闇に、しかもいつ明るくなるか定かでない場所に
一人でずっといるのも怖いしなぁ・・・ってことで
「私も外に行きたいデス」 と意思表示。

すると彼はマッチ(懐中電灯は持ってなかった)を擦って 私を
呼び寄せ、出口を確認。マッチはすぐに消え、構造もよく分って
ないので私は兄ちゃんと手を繋ぐことに・・・・
すると兄ちゃんKIKIの肩まで抱き出す・・・・・・・・・・・
うわわ、よく考えたらこっちの方が危なくねぇ!?

「ちょっとこの手どけろや・・・・コラ」
まるでよくできたコントのようにこの瞬間電気がパッと点いた。
いやぁ実にネタくさい出来事だ。とこの時思ったよ。
もちろん速攻離れてましたよ、ええ。そして何事もなかったかの
ように写真を頼むと人がいないから石棺に入ってもOKとのこと。
(左上写真)しっかりポーズ撮るKIKI、図太いよな、我ながら・・・。
そして何事もなかったかのように外にでましたとさ。

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