2/26 再びデリー

夜行列車でデリー駅に着き、そして今日の夕方からまた夜行列車でヴァラ
ナシに向かうという強行スケジュール。ジャイプル→ヴァラナシって切符が取られ
へんかったのです。あ〜ツラー。駅で休めるとゆうリタイアリングルームというもの
を使い、シャワーぐらいは浴びたかったのだが、そのレセプションが分からず、
荷物を駅に預けて、暇つぶしにコンノートプレイスに行ってみることにした。

別に用はないけれど、政府の観光協会、インフォメーションを探して見る。
噂どおり、沢山の『自称、観光協会の人間』がよってくる。
「うちは本当に政府のオフィスだからうちにおいで。」
「いーや。そいつはウソだ。うちにおいで。」
明らかにうそっぽいぞ〜。
こんなのにフツーひっかかるか!?
えーい。なんやなんや、五月蝿い!無視を決め込み、本物のインフォメーション
を見つけて、扉に手をかけたとたん後ろから、「アーア」って声。皆笑いながら
見ていた。ヤヤヤ。奴ラにとっては
ゲームなのか!?

ウインピーでハンバーガーを食した後、再び駅に行き、いよいよセカンドクラス
の寝台列車。6人使用のコンパートメントのKIKIとM嬢の他は、英国人3人を
(うち女性2人)米国人1人。彼らは日本人のKIKI達を見て、日本人だから英語
は分からないものと思ったのか東洋人が嫌いなのか、最初に4人で盛り上がって
しまった。なんか寂しいぞー。
KIKIはネイティヴな人の英語は半分ぐらいしか聞き取れないが、M嬢は実はカナ
ダに留学した直後だったので、彼らのゆう事はバリバリにわかる。

扇風機だらけなのだ〜(゚o゚;)/



2等寝台の天井です。
冬だったので、作動してなかったが、
夏はきっとかなり暑いんでしょうね。






しかーし話すキッカケをなくし、また今更「英語はワカルよ。」とも言い出せず、
彼らの話をボンヤリ聞く事になってしまった。(別に避けられていた訳でもない。)
暇なので彼らの話をボンヤリと聞く。「彼って金門橋のある町の出身なんだって。」
「へえー。」ほら、サンフランシスコって単語を出すと聞いてる事がばれちゃう
じゃない。(別にばれてもいいんやけどさ。)以後、何故か
外来語を使わないゴッ
をするKIKIとM嬢。インドまできてアホらし〜。

物売りとかウサンくさい奴らは彼らが追っ払ってくれるので、夜も安心して眠れた。
が、なんだか物足りない気がした。

花
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