+ + P H O T + + ほっぺの白いのは"タナカ"ってゆうビル マの暑さよけのお化粧。女の大人の人も やってる。この写真はクリックするとちぃと だけデカイのが見れマス ビルマ語の文字ってかわいすぎるー フツーの民家、竹で壁編まれてます in マンダレー |
さてさてビルマは優しき人々の国、笑顔に癒されるとよく聞きます。 私もちょっぴりそれに期待していました。 ヤンゴンでは同じ便で着いた日本人のリーマンパッカーと1日一緒に 行動しました。この人がまたオイシイ人でバンコクに在住のタイ語しか 話せないミャンマー人の彼女がいるとゆうヤツでした。 「なんだよそれ?」って方に補足。彼女は国境近くの村出身で (んだからタイ語しかできない。国境紛争してるぐらいだし)バンコクは もちろん不法滞在。ちなみに彼は日本在住。 どうやって出会ったんだか。私も大人ですし、あえて聞きませんけど。 二人でとりあえず両替をと市場をブラブラしている時に日本語をあやつる ミャンマー人の青年達に出会い、最初は両替、次は移動の列車の切符 買いの手伝いをしてもらいました。日本語を勉強したいので手伝ってる なんてぬかしてましたが、ウソでしょう。やたらヤンゴンに戻ってきたら タクシーチャーターして●●へ行こうとか、ロンジー(ミャンマーの民族 衣装)買うんだったら自分の兄さんの店案内するって言ってたからマージ ンをかせいでいるんやろなぁ。 んでだ、こいつらの案内でマンダレーに行く列車の切符を買ったんだけど (リーマンパッカーは急ぎの旅で飛行機移動)、後でよくよく見たら 切符の値段$10ばかしボラレてました・・・チクショッ油断したぜっ! ちなみにビルマはむっちゃ物価が安いので$10ゆうたら結構な金額なん やなぁ。ビルマってことで油断しすぎていたかもしれん。くぅうう〜〜 さておき夜行列車。夜行バスで行く方が格段に安い(10分の1ぐらい)のは 知ってたけど、やっぱ電車って乗りたいやーん♪冷房付きで寒いので注意 って聞いてたから豪華めなんかなーとワクワクと電車の中へ。 ・・・天井に扇風機が…おまけに飛行機みたいにリクライニングできる シート・・・クーラーなんてついてへんし。さっすが騙されて買った切符 だけあるなぁ〜ハハッ なんて笑えねぇよっ! 調べていった値段と同じやったから疑問も持たなかったんだけどそれはあくまでクーラー付きの値段だったのだ ----------- まぁ今更怒っても仕方ないので列車の旅を楽しむことにする。 停まってると死ぬ程暑いけど、走り出すと風が入って涼しいしね。 夕ご飯の注文もとりにきてくれたので頼んで食う。まだお腹があんまり 空いてなかったけど、とある予感がしてさっさと平らげることにしたのだ。 予感とは?あのね、天井には扇風機と一緒に蛍光灯がつけられてたの。 んでね、それが夕方明るいのにバッチリついてたの。窓はね、とてもじゃ ないけど暑くて閉められなくてね、車窓はすんげー田舎の風景なんだよ。 ハイ、ここで予想できないアナタはアウトっ!後で泣きを見るタイプです。 なんてね。そう、日が沈んで外が真っ暗になったら・・・ 虫さんカモーン車内へ☆のタイムです。んもー半端じゃないぐらい入って くんだよー。蛍光灯にブチあたってフラフラになったやつが体にポロポロと 落ちてくるんですわ。ありえねー!わーん。 先にメシ食っといてやっぱり正解だったな。うん。 真夜中になっても虫が入ってくる原因である蛍光灯は消えない。明る過ぎて 寝れないっちゅうねん。消せよコラ。せめて小さい明かりだけにしとけよ。 そんなにやる気を見せなくていいんだよ、ビルマの電車よ。怒りモードはいってマス それにしてもいかん、このままじゃ寝れん。だってアナタ、顔に降って くるんですよ?蛾とかが。蛾とかが。蛾とかが。 対策として長袖をきて帽子をかぶってグラサンをつけてみる。 ・・・はたから見たら変な人だ。夜の列車内で日焼け対策。 でもおかげで虫がそんなに気にならなくて寝れたよ。 あとおまけにふと気がつくと足元っ。そこっ!ネズミがはってるし!! なんだこの列車・・・。(-_-;) 朝起きたらKIKIの帽子やら服やらに虫の死骸がいっぱいくっついていたのは ゆうまでもありません。ビルマらしいといえばそうなんやろうけどかなり ゲンナリな列車でした。でもまぁこうゆうの好きだったりもしますが。 |