クラマギングチ(鞍馬銀口;ハチ目ギングチバチ科)

武蔵野公園の枯れ木を積んである所の周辺も草刈りが行われた。枯れ木にはキイロトラカミキリの脱出口がいくつも開いている。刈り残された雑草(種名不明)の葉の上に1cmほどの姿の良いハチがいた。口に白毛が三角に付いているのでギングチバチであることはすぐ見当が付いた。3本の脚の脛節外側に黄帯、腹部外面左右に3黄斑、触角覚基部が黄色。それ以外に黄斑部は無いようで、殊に上から見ると頭部・胸部が黒色であることが特徴的である。
この特徴に該当するのはクラマギングチ(サイト「蜂が好き」のクラマギングチ)と考えた。

('18) 6月22日撮影 於小金井市
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