イダテンチャタテ(韋駄天茶立;チャタテムシ目マルチャタテ科)

ケヤキの大木が林立していて、日当たりの良い場所がある。わたしの冬のきまった探虫コースになっている。ケヤキの表面でチャタテムシを撮影する。毎年同じような写真を撮っている。ウォーキングの人がたくさん通る場所なのだが、誰もわたしに無関心で、日に当たりながら撮影に集中できる。一本ずつのケヤキに個性があるのか、ウロコチャタテが10匹ほども眼に入る木もあるが、まるで見えないのもある。
イダテンチャタテは形が面白いが、ウロコに比べれば少ない。体長5mmほどで、撮影はなかなかうまくいかない。

('17) 1月2日撮影 於小金井市
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