ミノウスバ(蓑薄羽;チョウ目マダラガ科)

幼虫はマサキやニシキギなどに大発生することがある毛虫として園芸家には嫌われる。夏はマユに入り蛹として越し、秋遅く今ごろになって成虫が出てくる。
翅は付け根ふきんが白いが半透明で「薄羽」の名が付いたのだろう。橙色と黒の毛がたっぷり生えていて、見栄えがする。右が♂雄で触角が櫛状である。左が♀雌でやや大きい。

('15) 10月31日撮影 於府中市
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