ヤブキリ（薮切 ；バッタ目キリギリス科）

多磨霊園に多数あるケヤキの巨木の表面に大きな緑色のバッタが止まっていた。長さ（翅端まで）５㎝ほどもある。わたしは普段はバッタが苦手で（なぜか、どのバッタも同じように見えて、区別できない）敬遠しているのだが、“５㎝もある緑のバッタ”というのなら分かるだろうと思って、撮影した。 大きいことと、真横から見ると緑一色であること、触角が長い、背中に茶色の模様が翅端までずっとつながって付いていること、その茶色模様を挟んで胸背ふきんに黄斑が２つある。これぐらいでヤブキリとした。産卵管が伸びているので♀である。

（'14） ８月２０日撮影　於府中市
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