オオシマカラスヨトウ (大島烏夜盗;チョウ目ヤガ科)

桜の古木の洞ちかくに張り付いていた大きな蛾。洞のなかにもいるようだった。翅を開くと鮮やかな橙色の後翅が見える。都会の公園にも案外いるのだそうだ。
漢字宛て(大島烏夜盗)はまったく拠となるものがなく、当て推量です。黒っぽいので「烏」、ヨトウガ(有名な害虫のヨトウムシ)の「夜盗」を使ったが、たぶんこれらは間違いない。「大島」は翅の図柄からして「大縞」かも知れない。

('14) 7月20日撮影 於小金井市
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