ホリカワクシヒゲガガンボ (堀川櫛髭大蚊の♀雌 ;ハエ目ガガンボ科)

木の窪みに湿った落葉が溜まっていて、そこで盛んに産卵行動をしていた。尖った腹部を腐葉土へ打ち込む激しい運動である。わたしはこのような色彩のガガンボはベッコウガガンボだと思い込んでいたが、そうではなかった。「一寸のハエにも五分の大和魂・改」(2009/9/20)によると、手練れの昆虫研究家の方々にも未知の種だったという。三枝豊平氏の記事で「暖地に多い種」としてあります。
なお、翅の模様を比較するのが良いのだそうで、体の色は変異が多いのだそうだ。

('14) 6月13日撮影 於府中市
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ