キムネマルハナノミ (黄胸丸花蚤 ;甲虫目マルハナノミ科)

晴天でやや風の強い日、浅間山神社のある山頂(海抜79mの標石がある)のベンチに流線型のすっきりした体形の甲虫が触角を風になびかせてじっとしていた。ハムシだと思って調べてみたが、ぴったりしたのに行き当たらない。困ったときいつもお世話になっている「東京23区内で撮影した虫」の「甲虫 その他」の中に、そっくりの体形の甲虫があった。
キムネマルハナノミは体長4~5mm、触角が黒く基部近くの2節ほどが黄色。前胸背は黄色く、透明感があり、黒い頭部が透き通って見えているように思える。

('14) 4月16日撮影 於府中市
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