タコゾウムシの一種 (蛸象虫 ;甲虫目ゾウムシ科)

太くて短い口吻がなんとなく不格好に感じられる。そのイメージから蛸象虫と和名が付いたのだろうか(これはわたしの勝手な想像)。コワイ感じの短毛が生えているが、薄茶色で、とりわけた模様がない。ヤサイゾウムシには上翅の端のほうに白い「ハの字」模様があるが、このタコゾウムシにはない。
ヨーロッパ原産の外来種だそうだが、オオタコ、アルファルファタコ、ハコベタコなど類似種があるという。マメ科の牧草類の害虫として全世界に広がっている。

('13) 10月7日撮影 於小金井市
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