オオハキリバチ (大葉切蜂 ;ハチ目ハキリバチ科)

このところ、多磨霊園のコセンダングサが茂っている所に通って、花に来るハチ・アブなどを狙っている。黒く大きいハチが来たので、クマバチかと思ったが、体形がまるで違う。体長3cm弱で細長い。横腹に白い縞が2,3本見える。胸背は黄褐色の毛、翅は黒褐色、黒い頭が大きい。こんなハチははじめて見たので驚いた。コセンダングサが重くたわむので背面を写すことができない。
ハキリバチ科だがヤニハナバチ属で、松ヤニなどをつかって巣穴の口を閉じるそうだ(ここに山形県しぐま氏の長い動画)。不思議なことをしますね。営巣に葉を用いないので、葉を切る動作は見られないそうだ。

('13) 9月26日撮影 於府中市
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