マルボシヒラタヤドリバエ (丸星扁寄生蠅 マルボシハナバエ;ハエ目ヤドリバエ科)

ヤドリバエ科はハエ目の中でも最大のグループなのだそうだ(2001年時点で8200種以上報告されている)。その中で例外的に“見かけ”で種名が決められるというのでマルボシヒラタヤドリバエを覚えた。チャバネアオカメムシ成虫に卵を産みつけ寄生するという。そのため生物的防除としての研究が進められている。
仙人草の白い花が咲き溢れているところで、マルボシヒラタヤドリバエの交尾を撮影した。胸背の上部が黄褐色 なのが♂、♀は胸背が黒い。

('13) 8月13日撮影 於府中市
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ