1cmほどの黒い甲虫で4つ赤い斑紋があればヨツボシケシキスイにしていた。わたしが歩く公園の樹液に来る虫を見ている限り、だいたいそれで間違いはない。しかし、4つ赤い斑紋を持つ黒い甲虫は何種類もある。ヤマトデオキノコもその仲間だ。前に掲げたときからすこしも進歩していないここ。 ヒメオビオオキノコはカワラタケなどにくるオオキノコムシで、わたしのフィールドにもいるらしい。心当たりがあって調べなおしてみると、やはり2週間前に写していた。しかもその時はヨツボシケシキスイだとノートしていた。よく見ると斑紋の様子が違うし、頭部がヨツボシケシキスイに比べてずっと小さい。もちろん、口器が違う。 写真のヒメオビオオキノコは前に掲げたことのある「胸の高さの切株」(ここ)で写したが、数㎜の小さいキノコを食べに来たらしい。 |