ハスモンムクゲキスイ (斜紋木槿木吸  ;甲虫目ムクゲキスイムシ科)

やや古い切株の上を、2~3㎜ほどのかなり小さい甲虫が這っていた。肉眼では甲虫らしい虫が動いているのはわかるが、細かい模様は分からない。ファインダ内の像で肩に赤斑がありかなり毛深いことなどが分かる。自分がまだ知らない甲虫のようなので、触角がどうなっているか、確認する(確認できそうな写真を撮る)。
このサイズの甲虫だと、たいてい名前を決められないのだが、この場合は赤い模様に特徴がある。図鑑には「上翅肩部より斜めにのびる紋は赤く、翅端部も広く赤い」とあり、よく合っている。あとは触角や脚の色が黄褐色で、「頭は強い点刻を密布し」など延々と書いてある。なぜムクゲなのか、目下不明。

('13) 5月12日撮影 於府中市
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