2002年度釣行記

5月

3日(金)〜5日(日)  福島県&山形県、県境辺り釣行

3日(金)  福島、喜多方周辺 旅の余録
4日(土)  山形、置賜地方
5日(日)  摺上川支流
 

4日(土)

山形県、置賜地方

ドライで釣るのは時期がまだ早いとは思いつつ峠越えして山形県側の大樽、小樽川へやって来ました。
盛期には美味い思いを何度もしているだけについ足が向いてしまいました。
0205otaru1
小樽川の入渓ポイントです。


水量は思ったほどは多くなく、しかし水色はやや薄グレーに染まり水の冷たさを感じさせました。水温は朝9時の時点で8度ほどでした。
開けた川原から入渓しました。 日当たりが良いので日差しを浴びポカポカと暖かです。瀬の下の緩やかな流れでライズがありカミさんが早速フライを落とすと一発で食いついてきましたが見事に空振してしまいました。その後、谷筋の流れになりしかも回りを木々に覆われ日が遮られてしまったので寒々としてきました。魚からの反応は全く無く1時間ほどで見切りをつけ場所移動することに。


その後、大樽川を覗いてみましたがこちらは若干雪代が入っているようで濁りが入り、水温も結構低そうでした。あまり食指が動かないので気分転換に温泉に入ることにして白布温泉にある簡保の宿の湯につかりました。一風呂浴びた後、白布温泉から少し下ったところで川原に降りてみましたら、いかにもルアー向きといった太いなだらかな流れがありました。先ずカミさんがドライを一通り流してみて反応が無かったので、今度は私が銀色のスプーンを流れの真中に水没している大木の底へ流し込み、そして反転させ引き始めたところ大木の底から軽く40cmはあると思われる魚影がルアーを追いかけ食いついてきました。竿先にしっかりと手応えを感じ思い切りアワセをしたところ完全にスッポヌケてしまいました。 逃がした魚は本当に大きいのです。
夕マズ目になると雨が降り始めました。小樽川の中流部で竿を出すつもりで行ってみると先客のフライマンが一人フライを振っていました。様子からどうもウェットを引いているようでした。雨の中カッパも着ずに釣り続けています。私たちは風呂上りのこともあり、雨の中に出るのが面倒になり、ビールなど飲みながらノンビリモードで他人の釣りの見物をすることにしました。しばらく見ているとロッドが大きく曲がりました。かけたのは25cm位のヤマメでした。その後30分ほど頑張っていましたが追加はありませんでした。暗くなり引き上げてきたフライマンと一寸と話したところ、昼間ドライで頑張ってみたが全く反応が無かったそうです。やはりまだドライでは本格的に釣るのは難しいのかも。



旅の余録

釣りの後のお楽しみ定番、温泉

0205kanpo 米沢簡易保険保養センター
住所〒992-1472
    山形県米沢市大字関 白布温泉

 0238-55-2021
入浴時間午前10時〜午後7時
利用料: 大人510円 小人310円
      入浴税75円

泉質カルシウム 硫酸塩温泉
効能動脈硬化・切り傷・やけど・慢性皮膚病

back next