２００２年度釣行記

連休中はどこに出かけても大混雑なのは目に見えています。渓流も魚の数よりも人の数が多いくらい混み合っているのは覚悟の上、出かけてみました。

3日(金)〜5日(日)　　福島県＆山形県、県境辺り釣行

3日(金)	福島、喜多方周辺
4日(土)	山形、置賜
5日(日)	摺上川支流

　

　　喜多方

4月の浜通りへの釣行ではヤマメの顔をタップリと拝んだので、今回はイワナの顔を拝もうと会津方面へとやってきました。　今の時期、渓流の魚影はまだまだ濃いはずですが、ただドライに出てくれるかは・・？

先ずは馴染みのポイントへ		いつもなら確実なポイントですが・・・

8時過ぎから竿を出し始めました。　釣り始めの水温は8度でした。水色は若干雪代が入っているのか少し濁り気味です。イワナがいつもよくライズをするポイントは全く魚の気配が無く、静かなものでした。11時頃まで釣り上がりましたがアタリが一度だけカミさんに有っただけでした。それも枝葉が川面に覆い被さった大変面倒なポイントでした。連休中でよほどプレッシャーが高いのか、それともドライ攻めるのには時期が早いのか迷うところです。場所移動することにして引き返えしましたが、途中釣り上がるときに一度竿を出した淵で再度フライを流すといきなり水を割ってゆうに30cmはあるイワナが飛び出してきました。アワセる間も無くフライを引き千切っていきました。又やってしまいました。毎年のようにここのポイントでは良型のイワナを取り逃がしていますが、今年も早速やってしまいました。　このときの水温は12度になっていました。水温が上がり魚の活性が上がってきたようです。

昼からは少し下流へ降りてきました。		22cmのヤマメです。

午後からは朝一で入った所から少し車で降り、田園の中を流れる里川へきました。田起こしが始まり川に濁りが入っていましたが何とかドライで釣りになりそうです。段の落ち込みの泡の中にフライを落とすとたまにアタリが出ます。2時間ほどで二人で20cm前後のヤマメが６匹釣れました。

夕マズ目に朝一で竿を出したポイントに再度入ってみました。川虫が川面を盛んに飛び回っています。良い雰囲気です。先ず段々の落ち込みにフライを落としてみると、出ました。25cm程のイワナが元気良くフライをひったくって行きました。引き寄せ写真をとろうとしたら一暴れして逃げていってしまいました。　これはいけると意気込んで釣り上がりましたが後が続かずしかも上流に他の釣り人が入ってきました。今日の釣りはココまでとして終了しました。

釣りの後の楽しみ温泉に入ろうと｢道の駅、喜多方｣へ行ったところ、連休中ということもあり駐車場は大混雑で駐車場から溢れた車が路上にも駐車しています。　一般の車に混じりキャンピングカーも多く止まっていました。中にはテーブルやバーベキューセットを広げ盛り上がっているグループもいます。まるで何処かの難民キャンプのようでもありました。温泉はまたにして、郊外の渓流のほとりで泊まることに。