2001年度釣行記

7月

19日木)〜21日(土)       秋田釣行 鳥海山山麓 其の2


19日(木) 江合川、子吉川 旅の余録
20日(金) 子吉川支流
21日(土) 山形、大沢川

午前中は子吉川の支流で竿を出しましたが、相変わらず20cm前後の型が中心で25cmを越える型は姿を見せてくれませんでした。子吉川に見切りをつけ、山越えして山形側へ移動する事にしました。


20日(金)
tyoukaisan
子吉川の河原から望む早朝の鳥海山

今日は祝日なのできっと人出が多く、釣り場探しが大変だろうと思ったのですが、昨日入ったポイントに行ってみたところまだ空家だったので再度、釣り上がる事に。昨日の夕暮れに僅かですが夕立があったので魚の活性に多少良い意味で影響があったのではと期待しながら釣り始めましたが・・・・
20koyosi 20koyosi siryu 20koyosi siryu2
昨日同様、子吉川を釣り上がってみました。 支流に場所移動してきました。 期待した型物にに出会えず肩を落としています。
koyosi iwana


前回、20cm前後のイワナがコンスタントに釣れ続けた支流で出た23cmのイワナです。アントパターンでにヒットしました。 この渓も前回と違い思ったほど魚の活性が無く、ポツポツといった感じの釣れ具合でした。支流は川幅が狭いので、クモの巣が張り巡らされていました。 ここぞというポイントに限ってクモの巣が2重3重に張っているのでフライを落とす前に魚に警戒されてしまいます。 前もって一度クモの巣を払っておいてから、釣り上がったほうがいいのかも。



子吉川のでの釣りを昼前に切り上げ鳥海山登山道の百宅口(大清水)を通り山形県側へ山越えしました。日向川沿いに下ってくると道端に蕎麦屋のノボリが立っていたので寄り道をして食してきました。なんの変哲も無い造りの建物ででノボリが無ければ先ず気が付かないような蕎麦屋です。私はグルメとは縁遠い味覚の持ち主ですがこの蕎麦は大変美味しく思いました。周りに農場や畑があるせいか、田舎の香りが時折り風に乗って来るのもおつな感じでした。食後、さらに奥地へ進むと鳥海高原家族旅行村があり、近くに鳥海山荘があって温泉に入れるとのことでしたので一風呂浴びてきました。
momoyakekuti oodaiyasoba tyoukaisannsou
鳥海山登山道、百宅口(大清水) 鳥海高原の蕎麦屋 「大台野そば」 鳥海高原家族旅行村 鳥海山荘


高坂ダム昼食と温泉の後、食料と氷を仕入れに日向川沿いにさらに下り、酒田の町へ。買出しの後、今夜の野営地、兼、夕マヅメのポイントを探しながら荒瀬川沿いに遡っていきました。今日は祝日でしかも梅雨明けで猛暑という事もあり川辺は家族釣れや子供達の絶好の遊び場になっており、なかなかこれといったポイントが見つからず気が付けば真室川町の高坂ダム上流まで来てしまいました。明神沢沿いに少し遡ったら林道沿いの空き地で2人の釣り人がバーナーで食事を作っている最中でした新潟の朝日村から丸一日ドライブしっぱなしで辿りついて今夜はここで泊まるそうです。先ほど少し竿を出したが小さなハヤしか釣れなかったと話してくれました。私たちは少し下流へと下り広くて平らな河原があったのでそこをねぐらとしました。車をとめた河原の端に長さ20m、幅5m程のプールがあり深さも1m以上は有りそうなのでこれは夕マヅメにはきっと良型のヤマメかイワナがライズするのではと期待してビールを飲みながら待つ事にしました。 5時を過ぎる頃から期待通りにいライズが始まり釣り開始、しかしライズがとてつもなく小粒で、チョッとイワナやヤマメのライズにしてはおかしいと思ったらヤッパリ、針がかりして来るのはとてつもなく小さなハヤばっかりで、暗くなってフライが見えなくなる位までプールを転々としながらライズ狙いを続けましたが、ハヤ以外掛かってくれませんでした。



旅の余録

釣りの後のお楽しみ定番、温泉

鳥海山壮

湯の台温泉鳥海山壮

〒999-8207
  山形県飽海郡八幡町草津字湯ノ台8-12

    TEL 0234 (64) 2426
    F AX 0234 (64) 4494

温泉ご利用時間
  一般 午前10:00〜午後9:00
料金: 大人    300円
     小学児童  150円
山形県 鳥海高原 「鳥海山壮」
back next