2001年度釣行記
7月 |
19日木)〜21日(土) 秋田釣行 鳥海山山麓其の1
18日(水)の夜、東北の鳥海山麓を目指し千葉を出発。途中首都高の川口辺りで大雨となり、ラジオの天気予報では東北各地に大雨に関する情報が出されているとのこと。 雨で釣りにならなければ東北の温泉めぐりも良いのではとそのまま決行することに。
19日(木) |
途中のサービスエリアで睡眠をとり宮城県の古川ICをおり、鳴子の江合川の辺に着いて一息入れた時には午前7時を過ぎていました。 雨が降ったりやんだりの空模様で江合川は笹にごりの状態でした。 目指すは鳥海山麓の子吉川ですが、渓を見ているうちにムラムラともようしてきて気が付くとルアーなんぞセットしていました。 雨宿りしている目の前の橋げたの際にハスルアーを投げてみたら一発でかかって来ました。 良型のヤマメです。 このままここで釣り続けちゃおうかとも思いましたが、子吉川のイワナにも会いたいしで予定どうりに子吉川へ。
朝10時近くになってやっと鳥海町へたどり着きました。さらにもう一っ走りして子吉川の入渓ポイントに着いたのは11時近くになってからでした。
この人はどんな状況でもマイペースで釣り上げていきます。
数はそこそこ釣れ続くのですが、なにせ型が今一といったところです。せっかく遠出して秋田まで来たのですからやはり尺オーバーの型を出してみたいものです。 しかしどんどん釣り上がって行っている内に空模様が怪しくなり、真っ暗な雷雲が空を被い始め雷が鳴り出しました。大粒の雨が降り出したところで、釣り中止として川を下る事に。 何せ鳥海山が上流に控えてますから山に大雨が降ったらいきなり増水する恐れがあります。 それに林道からは離れているので用心に越した事はありません。
子吉川の河原で夕マヅメのライズ狙いでもしようと、ビールを飲みながら一休みです。時折り雷の音はしますが、雨は時折りパラパラと降るだけでなんとか釣りになりそうです。前回ここへ来たときには先客が数組いて一杯だったのですが今日は私たちだけで独占です。 前回の先客らの話では夕マズメにライズの嵐があったとの話でしたので、これでライズが起きれば万万歳ですが世の中そうは問屋が卸さないようで、待てど暮らせどライズのラの字もなく暮れて行きました。 魚がいれば人もいる、魚がいなければ人は居ないといったところですか。